学校の人間関係に苦しむ我が子に必要なこと

心理カウンセラー衛藤信之

社会に出る前に学校で人間関係を築くのがなかなか難しい

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー衛藤信之先生の動画
【学校の人間関係に苦しむ我が子に…必要なこと】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。何か不都合がありましたら
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youtube上に2023/04/17にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした季節が異なりますのでご了承くださいm(__)m

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学校の役割が学ぶところだと、子供たちは納得できない時代に入ってきています。時代と共に役割は変わりつつあります。大人たちだけが「学校は勉強するところ」だと時代の変化についていけていません。
これからは学校は、皆と協力して自分がわき役にまわったり我慢したりする。いつもヒーロー・ヒロインではいられない。欲求不満の耐性を身につける場所(社会の予行演習)だと言えます。

引用元:心理カウンセラー衛藤信之【学校の人間関係に苦しむ我が子に…必要なこと】動画内概要説明より抜粋

この動画を見て欲しいひと

・基本的にすべての人
・教育関係に携わっている方
・小学校から大学までの生徒の方
・お子さんがいらっしゃる親御さん
・新卒の方
・未成年の方

これより衛藤先生の動画
【学校の人間関係に苦しむ我が子に…必要なこと】文字起こしとなります

家とは身体を癒す補給基地

今回はいつも、皆さんからいただいている質問に対して答えようかなと思ってます

質問

いつも衛藤先生のyoutubeを娘さんと観ています。

特に鬼滅の刃、あ!ありましたよね。その鬼滅の刃の竈門炭治郎の話とかそういったものですごく感動しました。という事で

その小6の娘なのですが、クラス替えがあって仲良しのお友達と離れてすごく落ち込んでいますと。すぐに友達ができるタイプの子ではなくて、つらそうに学校に行く姿を見てるのが切ないです

不安との向き合い方など先生の動画など一緒に観てみました。

わが子がお友達を作る自分の居場所を作っていくための挑戦
安心して学校に行くために、母親の私はどんな言葉掛けをしたら良いのか?
どうしたら彼女の力になれるのか悩む日々です。

ということですよね。

そうね娘さんとか息子さん、子供さんが苦しそうに学校に行くのを見るのって
親としては結構きついと思いますね

大事な事は、僕は家庭っていうのは”家に帰ったら基地だ”と思うんで

エネルギー補給できる
外でいろいろ子供たちは闘ってます

学校とは人との関係を作る練習場所

あのね、学校って一体どういうところなのかな?

この間中国の人からの話だったんですけど、中国でもネット社会でしょ、だから子供が

「なんで勉強しないといけないの?」
「学校に、あえて学校に行く必要ないと思う」

なぜならば
別に寂しくもないし、勉強ってほらさネットでどんな情報でも取り出せるじゃない?

だったら無理して学校にいやな思いしてまで行くつもりがないの

ということを娘さんに言われたって、中国でもそういうことがあるんだと思いましたね

日本でもそうですよね

確かに情報でいっぱいいろんなものが入ってくるから

勉強とか知識 という意味では、本当にその通りかもしれない

ネットで十分取り出せますもんね。あえて面倒くさい思いして行く必要もないと思います

特にコロナの後、いろんな意味でネットでつながる方法も子供たちも知りましたから

ただね、僕は学校っていうのは

エリック・エリクソン
という人が言ってるんですけど、「学校っていうのは、大人になるための予行演習みたいなものだ」

そう残念ながら知識っていう部分であれば、学校はもう役割を果たさなくなりつつあるのかもしれない

ただ唯一学校って楽しい友達ばっかりじゃないですよね

すり減らした心を癒すのは、やはり親の愛情

本当に意地悪な子
そして、誰かの噂話ばっかりしてる子

もちろん優しい子もいるし、逆に言えばその優しかった子が、友達とつるんで自分を傷つける場合もある

これ本当に大変だと思うんです学校で

でもね、そこが一番僕は勉強するところでね

例えば大人になって
「じゃあネットだけで生きていけばいいじゃないですか」という人もいるかもしれないですけど

やっぱり僕たちはどんなに
結婚してもやっぱり人と関わるし、ご近所の人が突然隣に引っ越してきた人がちょっと変な人かもしれないし、わからないですよ

また会社でたとえ、フリーでやったとしても人と関わるのは今後も付き合いは出てくるでしょうね

そのたびに
いや面倒くさい人と関わりたくないから」っていう形でやると

もうそれ社会性には成り立たない

人間っていう生き物は一人では生きていけないサルなんですね

だから自分の欠落感とか足らなさをみんなで補うから組織とか社会っていうのは成り立つ

そう考えるとそんなにパーフェクトじゃなくてもいいんです

弱さを持ったままうまく人と関わればいい

それが一番学校の時代本当大変

本当に変な友達いっぱいいますよね

いじめっ子もいるしね

その中で一生懸命子供なりに気を遣って、たぶんすり減って帰ってきてるんだよね

その時にお母さんがお父さんでもそう!

よく頑張ったな

いいよ!ここでは力抜いていいよ!

よく頑張った

あのね、学校に行って良い成績を取るっていうよりも

行くだけでもすごい!

よーく頑張ってるな!

そりゃソファでとかリビングでひっくり返って寝ちゃうこともあるし

ぼーっとテレビ観ちゃうこともあるかもしれない

それだけ友達関係で人間関係すり減らしてる

どこかで「学校行って当然だ」と思ってる親御さんは

学校に行ってありがとう」とか「ご苦労さん
とか「大変だね」って思わない

逆にこれ仕事でもそうですよね。やっぱりいつも

「ご苦労様大変なんでしょう」

「あなたも職場でいろいろあるだろうけどよく頑張ってくれるわ」と思うと

エネルギー
家って充電させてもらえるじゃないですか

だから僕は家っていうのは補給基地だと思うんですね

だからその補給基地が別に代わって学校に行けないし、親が代わって「いじめられっ子がいるから」っていって

親が行けば、毎回大人になってからもそれを「親が担ぎ出されないといけない」ってなっちゃうと、永遠にその子には力が宿らない

信じるしかないですよね

ただ
よく頑張ってるよね

家でおいしいもの食べて楽しいことしよう

明日も頑張るんだよね

えらいね!すごいね!誇りだわ!

どれだけ親が子供に言ってあげることが、僕は一番 親としての役割 じゃないかな

学校=社会に馴染むための練習場

そして子供にもし「何で学校に行かないといけないの?」って言われたら、僕はいつもこう言ってました

うん、知識というのであれば確かに本でもネットからでも取れるよね

でもね
僕が勉強した心理学では 学校っていうのは、大人になるための準備段階予行演習みたいなもんなんだ

どうやって面倒くさい人と距離を持ちながら関わって、そして良い友達を作っていくか

なぜならば
クラス編成するたびに、毎回いろんな人たちと関わる、それは大変なこと

でもね
そこで一生懸命うまくできるようになるともしかしたら社会に出てから楽勝ってこともあるかもしれないし

逆に子供の時うまくできなかったとしても大人になってからうまくできることもあるかもしれない。

どちらにしても人間関係はどこに行っても今後つきまとうんで、まぁそれが練習場所だなと思っていつか一年経てば何年か経てば必ず別れるわけだし

まぁ会社だと辞めるしか別れられないし

離婚っていうわけにも簡単にいかないし、だからそう考えると
どれだけいろんな人間関係を身に付けるかっていうことが、実は学校なんだと思うよ。

だからよく頑張ってるし、大変なお友達とか嫌なことあるよね

誰とも仲良くしなさいなんて言わない
逆に言えば、面倒くさい人とそこそこ距離の取り方とか自分の守り方とか、でも帰ってきたらグチぐらい聴くからね

おいしいもの食べながら
よく頑張ってるよねって言ってあげるのが、僕は 親の役割 かなと思いました

何かヒントになればと思います。

それでは今日はこのへんで

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さいごに

衛藤先生に質問された方で、鬼滅の刃の回の動画の詳細は、私の方でも文字起こしをしていたのでリンクを貼ります

鬼滅の刃劇場版無限列車編を心理の刃で衛藤先生が解説しています。こちらの方が視聴者さんが言っていた動画だと思われます
こちらは、煉獄さんキャンペーンの責務を全うします宣言の動画になります。

動画のリンクを貼ればいいのですが、最後の方に貼るといろいろと指摘を受ける事が多くて、ブログ記事経由でご紹介させていただきます(笑)

リンク2つ貼ると並ぶうえに

動画のリンクを貼れば」の部分が縦文字になってるという

(≧◇≦)ははは!(笑)

では続けます(笑)
以前にも言ったんですが、私の意見としては、やっぱり心理学を学ぶ機会を学校で作ってほしいんですね

IT人材を重視するきもちはわかりますけど、便利な世の中になればなるほど、心のケアをするのに心理学を学ぶところにもすごい重要だと思うんです

大人になってからではなかなか人を見る目が養えない
いや養えますけど、傷つきながら手に入れる感じです。心のケアにも対応を可能にした心の在り方など

頑張る事を頑張るに費やしたり
心の疲弊が人間関係を悪化させたり、自分自身を大切にしない形になった結果が周りの人に悪影響したり

何もしらない子供だと騙されやすくもなるし

こういう人に関わっては自分の身体や精神に害があるなと見抜く力も必要になってきますし受け流し方も重要だと感じるので是非ともご検討していただきたいです

私の小学生時代は、一言でいえば浮いていました(笑)
低学年では、それほど違和感は感じませんでしたが、高学年になっていくにつれてですよね

人間関係を築く段階では色々と避けていたとこがあります
そこのところは色々と考えなければならなかったです。

そして、動画を見ていてはじめに気づいたのは妻がいつも労いの言葉をかけてくれていた事です

私なんかとくに子供っぽい性格もあり、あんな事やこんな事があったんだと、全部聞いてくれて、いつも癒されていたんだなぁって。

あまりにも自然にしてくれていたので当たり前になっていました

妻も共働きして大変なのにいつも聞いてくれていました

仕事している時に気づきたかったです(´;ω;`)

いやほんとうにありがたい
過去形になっているとはいえ
本当に感謝してます

あぁなんて私は、幸せなんだろうと感じました😭

仕事の忙しさを理由にできていなかった事が多いなか子供にも同じようにしていてくれていたんだなと…

そういう意味では父親としての役割はあまり果たせていないな・・・

娘は今、専門学校で新たな挑戦のため日々努力と心をすり減らしているはずです
就職活動では、面接に苦労してるみたいで

帰ってきたらめいいっぱい癒してあげたいです

いつもは迷一杯・迷走して、プチ迷惑なおかしな対応だったかもしれませんが

ハグして迎えたいと思います(笑)
(本人は嫌がっていつも逃げてしまいます)

そして、基地(家)にエネルギー補給するだけでなく、母親に対して感謝の気持ちを忘れない事も教えたいです(。-`ω-)一緒に感謝しましょ😆

ここまで読んで下さったアナタは本当に優しい人ですありがとうございますm(__)m

感謝してます

また来てくださいね

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