悩みはなぜ幸せに導くのか?~悩みありがとう~

心理カウンセラー衛藤信之

悩み解決よりも大切なこと カウンセリングの新たな視点

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【悩みはなぜ幸せに導くのか?~悩みありがとう~】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。何か不都合がありましたら
【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。

youtube上に2020/09/25にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした時期などが異なりますのでご了承くださいm(__)m

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悩みを人は嫌います。病気を不幸がります。自分を傷つける人を敵対視します。ただ、悩みは人生を見直すきっかけになるし、病気は自分の身体に謝るチャンスです。

自分を傷つける人に出会って、さらに自分が強くなる意志が生まれるのです。ピンチをチャンスに変えられる人とは、きっとそういう人なんでしょうね。闇深ければ、光も近いと予感しよう!

引用元:心理カウンセラー衛藤信之【悩みはなぜ幸せに導くのか?~悩みありがとう~】概要説明より抜粋

この動画のポイント

・カウンセラーは解決そのものよりも悩みの背景を理解する事が重要
・解決策を提案するのではなくその人が抱え込む物を吐き出させる事も必要
・悩みを通じて人生が成長する機会がある

これより衛藤先生の動画【悩みはなぜ幸せに導くのか?~悩みありがとう~】文字起こしとなります

宿題を通して成長するカウンセリングの本質的な役割

カウンセリングでね先生
全然違う方向にその人が持って行こうとする時に
間違っているわけですよね
それをなんか正したくなりません?とか言うけれど

いやいやここも難しいところですよね
何をもって間違っていると思うんですか?
あなたにとって間違っている、でもその人はそう思っている

こうやって(自分勝手に)
色を付けようとしている人には、人は話をしないんです

よくねカウンセラーで
やたら語りたがる人っているんですよね
自分の経験をこういう人ね意外とね、カウンセラーあまり向かないんですよ

ロジャース博士は
カウンセラーが中心ではなくて相談者
相談者のことをクライエントって言うんですけれど
クライエントが中心ですよと

これをクライエント センタード セラピーと言って
クライエント中心の療法 ”答えはその人の中にある”

あのよく彫刻を掘られる人が木を削っていくと仏さんが出てきて
「スゴイですね!」って言った時に、有名な彫刻師が

いや、木の中に仏があって
それを僕らは削って削って

取り出しただけに過ぎないと

なるほどね
そういう意味では、その人の悩みが来るということは
その人の中に実は、答えがあるんですね

それを僕らはいかに引き出せるかっていうことがポイントなんです

なぜかっていうとね、人間悩む時が一番成長するね
そんなことない?みなさん
例えば僕は両親が離婚して、親父とうまく行かなかった時に
カウンセラーを目指そうと思ったわけでしょ

もしあのときに両親が離婚もしないで
ウチの親父は経営者でしたから、何不自由なく僕はやっていたら
まずカウンセラーっていう言葉もキーワードとして入ってこなかったし
カウンセラーになろうなんて気は

もしおふくろの自殺なんてなかったら
僕はたぶん精神的危機状況に陥ってなかったから
まずカウンセラーということすら考えなかった

そう考えるとね
「すべてのことには意味がある」と言ったのが
実はトランスパーソナル心理学といって

「すべては偶然ではなくて全部必然なんですよ」というのがあるんです

また後編で詳しくやりますけれど
だから、そういう意味ではね、偶然なんかないんですよ
実は悩む時っていうのはね
「宿題が課せられている」と、カール・ロジャース博士も言うんですね

「悩んでいる時は、宿題を課せられている」

夫の事で悩んでいる時は、自分の人生も問われている

例えば
衛藤先生、私、主人にすごくイラだっていました
ウチの子供は不登校になって
ここで言って欲しい!時に、夫はスッと逃げる

なんで大切な時に言ってくれないんだろう!と思っていたら
実は子供のカウンセリングを通して私気づいたことがあるんです

私がガミガミ言っていると夫はスッといなくなる
こういう時に夫に一言
こういう時にお父さんが出てこないといけないんじゃないの

その時に夫が私に話をしてくれたんです
僕が小さい時に
お母さんにガッと言われたら言い返す事ができなかった

おそらく息子もそうだと思う
だから君がバッと言う時、僕がスッといなくなっているのは
一緒に追い込むと、子供は逃げ道を失う
だから自分はいなくなっているんだ

そうだったの!知らなかった…

もし子供が不登校になっていなければ
私たち家族で、こんな話し合いをすることはなかった

ただ私は夫は教育に関心がない無関心なんだと思っていたら
実は夫は夫なりに、逆に言えばいつもそうやって私の知らない所で
子どもをサポートしてくれていたんです

あとで夫は子ども部屋に行って
「母さんはお前が嫌いで言ってるんじゃないよ、わかるよな」
ちゃんと私のフォローまでしてくれていたんですね
そんなこと私知りもしないで、ただこの人は無関心なんだと思って…

これね、子供が不登校にならないと
この夫婦の話し合いは出てこなかったということは
言うんです、カウンセリングしていると、子どもが学校に行くようになったころには

衛藤先生、私この子に今、感謝しているんです
最初はこの子が不登校なんて なんでだ?と思っていたけれど
こんなに家族で話し合ったことはなかったです

ということは子供の不登校は
実は家族の宿題を完成するために、実は起こるんですね
だからね、部分だけ見ているとその問題全体が見えてこない

ここの部分だけ なんとか解決しよう解決しようと思うと見えてこない

例えばある男の子は
大学に行くか就職するか、二者択一で悩んでいた
カウンセリングしていると、頭良いわけですよ
大体どこの大学もそんなにもまあまあ無理しなくても入れるぐらい頭がいい

その子が就職、何かしたい仕事があるの?というと別にそうではない

最初は大学に進学するか就職するかで
カウンセリングしていたんですけれど、出てくることが
なんで就職を考え始めたかと言うと
自分はお父さんの言いなりになってきたような気がすると

良い中学、良い高校
このまま自分が大学に進学したら
永遠に自分はお父さんのレールの上にただひたすら走らされるだけになる

実は高校2年生の時に好きな子ができた時に

女の子にうつつを抜かしている暇があるのか!
お前は今、勉学に親しむべきだ!
」って言われて、彼女と別れた
でもずっと後悔している

ふと振り返ってみると自分は父親の言いなりでしかない
自分で考えたことがなかった
初めて彼の中に 自分はどうしたいのかっていうのが生まれてきた

で、その時に出てきたのが、父親に対して逆らう
要するに進学しないで就職

ということは
彼は、大学に進学するか就職するかではなくて
父親との関係が問われているということですよね

ここなんです
その時に僕らがコンサルタントだったら
その子の学歴を調べて、あぁ就職よりも進学の方が良いよね
ってなるかもしれないですけど

大学に進学するか就職するか
大学に入るかどうかではなくて、この子のもっとベースの悩み
それを探り出さないと だから上っ面だけカウンセリングしているとね

例えば夫がこうなんです、ああなんですって言っていても
その背景にあるものは、実は人生の宿題なんですよね

それを実は悩みの時に僕らカウンセラーは
だからコンサルタントとコーチングとカウンセラーは何が違うのですか?

コーチングというのは、まずは目標の設定して
その目標に行くために誰と組むのか、どういう時間で
どういう人たちと組んでやっていくのか?それをどういう期日までに達成していくのか?

でも僕らカウンセラーは
なんでそこに行きたいの?っていうところにカウンセラーのポイントがある
これね良く勘違いされる

カウンセラーとコーチングとか
カウンセラーとコンサルタントってどう違うんですか?
人の相談でもあるし

ただね僕らは目標が
例えば、大学に進学するかとか結婚するかとか離婚するかとかじゃなくて
要は今なんでこのテーマが今この人にとって問われているのか
ということが実はだから
よくこれから覚えておいてください

僕らカウンセラーは、悩みを解決するというよりも
”悩みの背景、この人の人生今なにが人生の宿題として
問われているのかの方が実は大切なんですよっていうことです”

だから自分の友達とうまくいかない
これ友達との関係が問われているようだけれど
自分がなんかひと言、友達のことに対して言っちゃうとか
ひと言、みんなワッと盛り上がっているのにバカみたい

でもさこういう考え方の方が良いんじゃない!って
みんなが盛り上がっている時にポーンと言っちゃうことで
自分はもしかしたら仲間外れにされちゃってるとなれば

あの子が私を仲間外れにしたから
私はつらいというよりも自分の日々の言動とか自分の日々の関りが
実は仲間外れに毎回されちゃう可能性を持っているとしたら
その子たちが悪いっていうね

だからここが難しいところですよね
イジメがあった時に、イジメた本人が悪いっていうのが
ほとんど多くの人もテレビでも教育庁もそういった学校側も

でも僕らカウンセラーは
この子もやっぱりもちろんね被害者の方がやっぱり焦点が当たるけれども
加害者が悪い、単純にこうなっちゃうんだけれども

この被害者のこの子が
なんでこう毎回こういうことが起こるのか
そしたら例えば友達の関係もイジメなさんなって言っても
またこの子は他のところでまた別のテーマで攻撃されるとなれば

もしかしたらこの子のものの考え方とか
このものの癖というものが実はわかっておかないと、また必ず別のテーマで宿題は出てくるね

形を変えて、神様がいるとしか思えないぐらい
形を変えて、その人に宿題は問われるね

だから僕らは、早くこの宿題を早く解決して、じゃないと
ここで例えば、学校に行かせたから問題がない
離婚させなかったから問題がない、じゃなくて

例えそこで一時的に
病気みたいにそこで薬で抑え込んでも
この人のテーマは
ここの部分じゃなかったりするわけですよ

例えば胃に穴を開けるからって
今までの西洋医療は、胃に治療を施すってことを中心に考えますよね
でもね、胃に焦点が当たって、ここに問題が出てくるっていうのは
その人の食生活とか生き方とか 考える癖でキキってなる

このいろいろ考える時にキキってなるのは
もしかしたら、胃はセンサー的な役割を果たしてくれている

ということは、ここを治しちゃうと…
いや先生、根本的な問題は解決…

実はホリスティック医学っていって
全体的に物事を見ないと
胃だけ、今までの医療は、胃に穴を開けたら胃を治しましょう
円形脱毛したらそこを治療して、毛の

でも円形脱毛、パニック障害
僕らカウンセラーはそれを治すよりも
なぜここでこれが出てくるのかが問われるものが
実はカウンセリングなんですね

今日はこの前編一回目の授業は
ここすごい重要な話をしていますからね

はぁそうか
悩みはどうやって解決するかよりも
この悩みを通して、この人は人生をもう一回
宿題として振りかえさせられるいいきっかけなんだ

だからそういう意味では
よくこっちに持って行きたいんですよ!って言われても
それは僕らカウンセラーは
うーんこの人わかっていないな
本当のカウンセリングの意味をと思ってしまうのはそこなんですね

だから先生聴いてたら全然そうじゃないだろう!
って言いたくなりませんか?って言うけれど
この人解決する事が目的なんだなぁと

僕らカウンセラーは、解決する事よりも
この人の人生がこの問題を通して
何が一番人生の宿題を問われているのか
気づきが大切なんだなと思う

ここが実は大事なんですね
みなさんどうですか?今までのカウンセリングのイメージ
ちょっと持っていたのが変わりません?そう考えるとね

僕ら そうか
解決する事が目的だと思っていたけれど
その問題が出てくる背景が、今僕らカウンセラーにとって
大事なんだなということですよね

さぁそこで
その宿題を出させるために
その問題の宿題を出させるために
全部吐き切らせないといけない

その吐き切らせる時に
ついついやっちゃう聴き方で
吐き切らせない聴き方をしちゃう人がいるんですね

それが実は今から出してもらいます
13の魔のパターンっていって・・・

~オマケ映像~

おっすいません
一番良いところでYoutubeって終わってしまいますよね
不完全燃焼ですか…
ごめんなさい、これは僕があなたに意地悪をしたいわけではないんです

アメリカの知的所有権の問題が
どうしても絡んでしまっています。アメリカのプログラムですから

ですから、メインディッシュはリアルな教室で
あなた自身があなたのペースで味わってくださることを
僕は願っています

さて、苦しんでいる友人や家族に
元気づけたくて、悩みを聴いていたつもりが
ついあなた自身がアドバイスをしてしまったり
自分の体験談を話すだけで終わってしまって

なんだかこれで良かったのかな?
って後味の悪い思いをしたことはありませんか?

実はそのあなたの「後味の悪さ」は正しい感覚なんです
それはおそらく、聞き方が間違っているという事を無意識は知っています

また毎日顔を合わせている家族の中に
つらい思いをしている人がいて
家族だからなんとか力になりたいと思っても
いつもいつもその人が同じ話で聞いていて自分がこっちが疲れてしまって

また、前向きになれない家族に対して
聞きながらイライラしている自分を発見する事ありますよね
それも実は聞き方のスタンスが間違っているんです

あなたも機会があれば
プロの聴き方を学び身につける事によって
相談する事が楽しくなり
またあなた自身がいろんなビジネスや日々の人間関係の側面で
自信を持てるようになると思います

それは是非とも
機会があれば教室で学んでみてください
それの入り口はここに設定していますから
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機会があったらここから入って
一度あなたにそういうものを学んでみる
1つの良いキッカケになっていただければと思っています

あなたがあなたのサポーターです
あなたが自分で自分の人生未来をデザインして行けるんですよ
今日はこのへんで じゃあ!

さいごに

カウンセリングの本質について悩み解決だけでなく
その悩みがなぜ起こるのか、その背後にある
人生の宿題を見つけることが重要なんだとわかりました

特に、悩みや困難が人生において成長の機会である
という事には思い当たるふしがあります。悩みが自分にとっての宿題であり
一度立ち止まって自分自身と向き合うことで、さらなる課題を見つかる事

また、相手の話に耳を傾けてその人の
人生の核心を理解し引き出すことが求められることにも深く学べました

悩みや困難を解決するだけでなく
その背後にある深層のテーマに向き合うことが
カウンセリングの真髄であることを学び、新たな視点を得られたことに感謝しています

来年こそは、自分自身の宿題を完成するため
思いきって行動します。みなさんはどんな宿題をしていますか?
ともに未来に進みましょう!

ここまで読んで下さったあなたは本当に優しい人です。ありがとうございます<(_ _*)>

感謝してます

それではみなさんにとって来年も良い年になるように祈っています

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