自分の機嫌は自分で取れるようにする事から
どうもー!感謝してます!
今回は、心理カウンセラー衛藤信之先生の動画
【結婚に結びつく恋愛不幸になる恋愛】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
一番、優しさも弱さも甘えも強さも、また人間性の深いところが確実に表れるのが男女関係かもしれません。意識して社交性でつきあう人間関係と違い、恋愛感情は無意識が関与しますから。
引用元:心理カウンセラー衛藤信之【結婚に結びつく恋愛不幸になる恋愛】概要説明より抜粋
その人の素地が表現されるのが恋愛関係なのです。ですから、社会に見せている顔(意識)と隠れている顔(無意識)が違うのが男女関係です。
たとえ仕事で成功していても、外に見せる人間関係は良くても、身内から「最低〜」と言われてしまうのは、その人の素地が人間性が表現されるのが恋愛関係や家族かもしれません。
自分の恋愛のパターンを知り、自分の無意識を理解することは大切なことですね。
この動画のポイント
・恋愛における6つのパターン
・幸せのハンドル
・お互いが成長できる環境とは
・自分の機嫌は自分で取る
・恋愛・結婚における心理学とは
これより衛藤先生の動画【結婚に結びつく恋愛不幸になる恋愛】の文字起こしとなります
恋愛から結婚に至るまで
みなさんこんばんわ
今回は『恋愛』についてのお話をしたいと思うんですね
「どうやったら恋愛が結婚に結びつきますか?」
「いや結婚したはいいけど、どういうふうにすれば長続きするんですか?」
よくいただくご質問なんです
これについてちょっとお話をしようと思うんですね
どちらにしても
恋愛にしても結婚にしても
やっぱり
「相手によって幸せにしてもらうものだ」
と思ってる人とか
「相手が自分に何を与えてくれるかで自分が幸せだ」
と思ってる人は、実は
幸せのハンドルを常に相手に任せているわけですよね
やっぱりそれって相手が期待をしているわけですから、相手パートナー次第では仕事が忙しかったり、今自分のことに集中したかったりいろんなことがありますから
そのつど求めすぎるとやっぱり常にガッカリしたり落胆してね
もうこう・・気分が
ハンドルを相手にゆだねてるわけですから、幸せは相手次第になっちゃいますね
だから一番いいのはやっぱり
「自分で自分を楽しめる」
そういう人は
「相手が相手であることを楽しめる」
心理学でもはっきりしてるのは
長続きするのは『ストルジュの愛』
これは心理学者
ジョン・アラン・リー博士が、恋愛をいくつかのパターンに分けているんですね
恋愛の6つのパターン
【恋愛の6つのパターン by リー博士】 |
①ストルジュ(友愛) |
②エロス(性的愛) |
③プラグマ(実利的愛) |
④マニア(依存愛) |
⑤アガぺ(無償の愛) |
⑥ルダス(自由愛) |
6つのパターンにね
その中にある『友愛』っていって
相手が相手であることを良しとし、自分が自分であることを良しとし
じゃあ「別々でいいのか?」っていうとそうじゃなくて
「相手とほのぼのと一緒にいることが楽しい」っていうのが「一番長続きする老夫婦ですよ」とか
もしくは恋愛でも逆に言えば
相手の成長も考え自分の成長も求め合ってる
それが一番理想的なんですよ
じゃあ恋愛っていろいろあるので、いくつか分けたいと思うんですが
まず今言ったように
『友情のような愛』
これは一番安定してる愛なんですね
その次に『エロスの愛』っていうのがあります
これはもう皆さんが『恋愛』って言うと、学生時代から恋愛小説を見て
「もうその人に会うだけでドキドキ♥」
「腕組んでいたい♥」
「できたらいつもくっついていたい♥」
まさに本能的な性的な部分
それが錯覚を起こして、ただ「相手が一緒にいてくっついていたい♥」
『本能的な愛』
これを『エロス』っていうんですね
この『エロス』は難しいのは、お互いがそのドキドキが
ずっと持続していればいいんですけど、この『性愛の愛』っていうのは、いつかどちらかっていうと
そういった『刺激鈍麻の法則』って心理学で言うんですけど
常にシャツ着た時にずっと「シャツ!シャツ!」と思ってないじゃないですか
だんだん刺激って慣れてくる
それと同じように
だんだん初め新鮮だったものが、見慣れた存在になってドキドキがなくなってくると
ドキドキを中心に恋愛を考えている人にとっては、やっぱり愛は しぼみ始める
このスイッチが同時だったらいいんですけど
どっちかがズレ始めると
「なんで?」っていう
「くっついてくれないの?」
「何で私じゃないの?」
っていう感じで、やっぱり求めすぎると
やっぱり落胆するっていう結果になっちゃいますね
あとは『プラグマ』
「実利的愛」っていうんですね
要するに
「あの人と一緒にいるとおいしいものが食べられる」
とか
「いつもいい旅行に連れていってくれる」
とか
「カバン買ってくれる」
そして「あの人と付き合ってると、すごいステータスの高い人と一緒にいるのよね」
っていうことで、インスタ映えできる写真が撮れたり
「それがあるから、私この人と一緒にいるの」
そうするとこういう人は
例えば、向こうが好きなことやっても お金さえ渡してくれれば
「いいマンションに住ませてるだろう?」
「俺がちょっと浮気してもカバン買ってやってるじゃないか」
それで全然満足だったら、たぶんうまくいくんでしょうね
でもそれが、子供ができた
もしくは結婚した、子供ができた
そうするとちょっといろいろ相談したい時に
「いやそれは、お金で渡してるじゃないか」
って言われちゃうと、どこかでズレ始めますよね
だからそういう意味で
この『プラグマの愛』も結果的に、例えばパートナーの経済が
もしくは経営がうまくいかなくて破綻したら
「金の切れ目が縁の切れ目」っていうことになってしまうのも
この『プラグマの愛』の限界
だと思うんですね
あと『マニア』
『マニア』っていうのは、自分が不安感から「相手が自分をどう扱ってくれるか?」で取り戻そうとする
ちょっと不安感からしがみつき『依存の愛』って言われるんですが
例えば
いつもこっちを向いてくれないと不安になる
いつもLINEがすぐ返ってこないと不安になる
いつも「あの人が何」または「彼女が何をしているか」がわかっておかないと
そして常にこっちだけを向いてくれないと
例えばそのパートナーが、たとえ同性の集まりであったとしても
「なんかおもしろくない」
もっと言い方変えれば、仕事に集中されても
「どうして!私と仕事どっちを取るの?」っていうような
不安感からしがみつく愛になると
もうそうすると相手もだんだん成長できないんですよね
お互いがもう誰とも外には出れない
「二人だけの世界だよね」
っていう『マニア同士』が重なり合えばいいんだけど
それもやがて向こうも「このままじゃいけない」「何かし始めないと」ってなった時に
「私を捨てるの!」って言って
一番この『マニアの愛』っていうのは、【愛憎】っていいますけど
愛と憎しみが反転した時には
「私を見捨てて!」
とか
「俺を見捨てやがって!」
って言って、ストーカーやそういう
一番刃物沙汰が起こりやすいのが
その不安感から依存して、子供の時にもらえなかった愛を
そのパートナーから全部引っ張り戻そうとすると、これはもう
【なくてはならない】
すごい一見その愛は深いように思うんですが
それって「不安感からのしがみつき」ですから
これもやっぱり健康的によろしくないだろうというのが心理学的な結論ですよね
そして一番皆さんからしたら理想的なのは
『アガぺ』(無償の愛)ですよね
『アガぺの愛』っていうのはまさに
「あなたが何者であっても、私はあなたが他の異性に
私以外のパートナーを好きになっても、私は愛し続けるわ」
まさに親が子供を愛するような何にも求めない
これはマザーテレサのような
ただリー博士いわく
「これは一時的に恋愛初期で、錯覚のためにこういうことが起こるけど
よっぽどの崇高なる精神じゃないと、やっぱりやがて・・」
「私はあの人が何者であっても愛し続ける」っていうのは、心理カウンセラー的にいうとどういう事かって言うと
リー博士も言ってるんですけど
「相手の成長を実は妨げてしまう可能性もある」って言ってるんですね
それはどうしてかって言うと
「じゃあ何してたって私いいのね!」
誰かのために一生懸命頑張ると努力しなくても
「僕もう働かなくても・・」
逆に言えば
「誰か好きな人いっぱい変えても、全部愛してくれてるんでしょ」
ってなると、結構身勝手なワガママな人格を作り上げてしまいますよね
それって恋愛なの?
下手したら、母親が子供を甘やかして育てるような恋愛になってませんか?
そういう部分で危険が伴うのが
実は一見、崇高なる愛はなんかすごくね、素晴らしい小説にもなるようだけれども
現実的には相手の成長を全く奪ってしまう
そういう親子愛みたいな部分になっちゃうんで
そのへんもちょっと加味しないといけませんね
最後に出てますけど
『ルダス』
これはですね「遊びの愛」と言われて、よく不倫なんかにある
「もうお互いがもう縛り合いたくない」
「それぞれが会った時に楽しめればいいじゃん」
これはもうすでに最初の質問にいただいてるように
「どういう人と結婚」
「恋愛が結婚になりますか?」
「結婚生活が長く続きますか?」
という質問からすると完全に離れて、これはそういう質問に対して全く別の存在になりますね
それが悪いとか良いとか言ってるんじゃないですよ
『ルダス』が悪いわけじゃなくて
結婚っていうことを考えた時には、これは結びつかないで
これはちょっと今回は置いておきましょう
恋愛を始める前に心理学を学ぶ事
そういう意味では、じゃあどういう恋愛が一番理想的なのか?
要するにエロスから
「好き好き♥」って
「くっついていたい♥」
から始まって、お互いがズレても
『ストルジュ』(友愛)
「でもずっとこの人が私をサポートしてくれて、笑いあったな、怒ったな、ケンカしたな
でもその思い出も自分たちを成長させたな」
『エロス』から『ストルジュ』に変わる事も多いし
そしてもうドキドキはしないし、別に「腕絡ませて♥じゃないと嫌!」っていうものでもないけど
『ストルジュ』(友愛)
相手がハッピーであれば、私も見ててハッピーっていう
そして相手が何かに成長したいとき
もしくは
「仕事に頑張りたい」
「私もじゃあこれもしたい!あれもしたい!」
お互いが成長し合って、お互いが共有出来たらいいよね
そして振り返ったときに
「すごく私たち一緒にいることで、お互い高め合って成長したね」
これが理想を言えば友情のような
『ストルジュの愛』
「これが一番長続きする」っていうんですね
「じゃあその長続きする『友情の愛』を持つためにはどうしたらいいのか?」
っていうと、僕はもう結論的に言うと
自分で自分の機嫌を取れる
ようにしておかないと
常に相手を通して幸せになろうとする
求めすぎる恋愛は最初に言いましたけど、結果的に破綻をする可能性があるので
そういう意味では
『自分で自分の機嫌を取れる』
そういうことをちょっと大事にしてもらいたい
『自分で自分の機嫌を取れる』
ということを大事にしたらどうかな?
要するに、相手無しではじゃなくて
相手が仕事や何かに集中してる時には、自分は自分で楽しめる
「常に相手を確認しないといけない」
もう絶対的な安心と絶対的な信頼関係で、お互いが成長し合える
そのためには、自分一人で人生を楽しめるような
矛盾してるようだけど
「自分を作り上げておかないといけませんよ」
「じゃあどうすれば自分で自分の機嫌を取れるんですか?」
「それがわからないんです」
っていうのであればぜひとも
自分の力を強める心理学を学びに来てください
それが一番早道だと思うんですね
例えば
お金やもしくは取り巻きや
もしくは
常にこっちを向いてくれる 愛情ばっかりを求めすぎて今まで来てはいなかったか?
もしくは
常に不安感から相手にしがみつく恋愛ではなかったか?
もしくは
「もう私、常に相手を母親のように守って、向こうが何してもお金も全部貢いでそれでもいいんだ」
って言って最終的には離れていって
『アガぺ』だったつもりが、「実は恨んでる」とかね
そうならないのが一番理想なので
やっぱり最終的に死が2人を分つ訳ですよね
どんなに愛し合っても、お互いが愛し合っても
愛は終わらないけど、死が2人を分った
老いの時代に入った時にも
やっぱり自分で自分の機嫌を保ち続けるってことが
僕は永遠に必要だと思うので、是非ともそれをね身につけるために心理学
僕の教えてる教室の心理学で、自分を自分でサポートできるようにしましょうよ。ね!
「相手を通して幸せ」だと
これは子どもに向けちゃうと、子供の学校どこの学校に行くか
子供のステータス
もしくは
結婚相手のステータス
もしくは
自分が親からどう扱われたか
常にこれ全ての問題って
『他人に依存する愛』ですよね
それをまだ離脱できていないんだったら
自分一人で人生を楽しめるものを身につけることは
大好きなパートナーを守るためにもすごい大事なことなので
またそういうものを興味あれば教室の方に来てください
詳しくはこちらをクリック↓
https://ws.formzu.net/fgen/S81576767/
結論:自分の機嫌を自分で取れないと長続きしない
今日は恋愛について
「どういう恋愛が一番長続きするか」
ということについてお話をしました
何か「あぁそうだな」と思ったら、イイねボタンとまた登録をしてみてください
恋愛は一番その人の
熱いエネルギーが出ると思うので、自分を見つめるには良い機会になると思います
「あぁ自分 どちらかって言うと今までの恋愛みんなそれぞればらばらに100パーセント」
『これ!これ!これ!』は、ないんですよ
何パーセントの比率で分かれるんですが
そういう知るテストなんかもあるので、また興味があれば教室の方に来てください
心理カウンセラー衛藤の
▼<サイン入り>書籍の販売開始しました!▼
今日はこれで終わりたいと思います
それじゃあステキな夜を
皆さんのステキな恋愛を応援しています
さいごに
私と妻は
大昔、メル友募集みたいな?
なんちゃって出会い系サイトを通して、知り合い
結婚するという 馴れ初めがあります
お互いが未熟で、特に私が子供っぽい性格でしたので、よく妻を困らせました
ここまで離婚する危機もありましたが
それでもついてきて
い た だ い て い る
妻に感謝しております<(_ _*)>
今となっては恋愛とは結婚前の練習みたいなものですが
その練習の段階で、お互いが不幸にならない方法を見つけなければなりません
もっと衛藤先生を早いうちに知っていれば
妻を傷つける事も少なくなっていた事でしょう
しかし、おかげさまで相手の気持ち
当たり前に感謝する事ができるようになっているのですから
今までが間違いで無いとも言えます
結婚生活21年目に入っている先輩として
これから
恋愛から結婚が控えている希望に満ちている
若い人達に伝えたい事は
やはり、お互いが未熟である事を受け止め
若気の至りで済まさないようにするためにも
適切な心理学を学び
相手の思いやる気持ち
お互いの成長のためにも
あらかじめ学んでおいた方が賢明だと感じています
時代はどんどん変わってきています
もし皆さんが、相手を思いやることを学んでいるのであれば大丈夫でしょう
学んでいないのであれば
知識として経験する前に学んでおくべきです
経験する事は何よりも大切ですが、赤の他人同士が一緒になるためには
信念だけでは
どうにもならない事がこれからあると思います
優しさを学ぶためには、是非
心理学を学ぶ事をオススメします
なんであんな事を言ってしまったのかと後悔している私だからこそ言います
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
ここまで読んでくださったアナタは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m
感謝してます
また来てくださいね