カウンセラーの視点から見た人生・役割と笑顔の真実
どうもー！感謝してます！
今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【役割があなたを救う～アイデンティティの獲得～】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
【今回の動画について】
引用元：心理カウンセラー衛藤信之【役割があなたを救う～アイデンティティの獲得～】
「役割と自分を分けることが、誰もが強くなれるコツで…」と講座で教えるつもりが感極まって、自分の個人的な心の葛藤を講座で語ってしまいました
その後「娘さんのことを祈っています！」と、優しい言葉をチャットにいただくようになり、その講座を受講されていなかった他の受講生さんからも、問い合わせをいただきました。詳しくご存じない方に心配と誤解が生じないようにと、講座のそのシーンを抜き取りました
皆さん、僕は大丈夫です！長男が1歳の時の肝芽腫（小児癌）も、彼が大人になったイメージを抱きしめて過ごしました。そのイメージが現実になったのですから、娘も「イメージは具現化する」という言葉を信じて乗り越えてみせます！
この動画のポイント
・役割を持つ重要性
・人生の出来事への対処法
・カウンセラーの力
これより衛藤先生の動画【役割があなたを救う～アイデンティティの獲得～】の文字起こしとなります
人生の波を逆手に取り役割を果たすことの重要性
※講座の途中からの配信です
そして3つ目
Point3
役割を持つ
自分が迷わないためには、皆さんに早くカウンセラーとか
役割を持ったほうがいい
例えば、妻という役割を持つと女の人は確かに強くなる
ウチの妻もね本当昔はね
「虫！虫！衛藤さん 虫💦」
「もう虫・・・」って感じ
子どもできたら変わったね
虫！パーン！みたいなね
「どうした？どうした？大丈夫？」
「虫に(子供が)咬まれそうだったから」
すげーっ！
強くなりはった・・・！
そう、ね
家族を持って無駄なところにお金を使えないとなったら
服買うことも営業で騙されることも少なくなりました
それが良いか悪いかは別にして
以前は騙されやすかったり
でも僕、なんか頼もしいなぁって
思っていましたね
僕もやっぱり強くなりましたね
子どもの病気や・・・
実は娘も悪性リンパ腫という宣告をこの間受けて
「また来たなぁ」って課題は・・
あ💦皆さんビックリしないで
僕はもう
「でも楽しく講座をしています」それはそれ
講座終わった後に落ち込めばいいんです
でもねいつもそうでした
子どもが(長男)が一歳の時に
小児癌(肝芽腫)の宣告を受けた時も僕は普通に講座をしていました
「今こういう状況だから笑えません」とか
「今こういう事があるから楽しい授業ができません」という
僕はそんな人間ではなかったというのが僕の自負心です
だからさっき言ったように
会社ぐらい多少自分と価値観の違う人にも
普通に関わりませんか？それくらいできなくて
今後人生の中でみなさんの中で笑えない時とか楽しめない時がある
でも笑えないから楽しめないからコンサートできません！とか
今こういう状況ですから 私 お芝居できませんって言ったら
それ一流じゃないじゃないですか・・・ね！
ごめんなさい
こんな話をしたから逆に皆さん深刻になるかもしれないけど
だからそうやってあわててコロナのワクチンを打ったのは
そういうことですし
これは皆んさんに言うべきことじゃなかったね、ごめんね
だから要は何を言いたいかっていうと
どういう状況であったとしても人は、その役割に徹しているとね
だからね ほんとね
うちの息子の時もそう、僕ね
「一旦 講座を辞めさせてください」
あの当時まだ若かったし、弱かったし、教室で言ったんです
「子どものそばに居たいから」って
その時ね・・・メンタル来る受講生って
あの頃もそう 優しくて
| 「先生！止めましょう！休憩しましょう！」 僕らはお金を返してもらわなくていいですから また先生が再開する時に僕たちに声かけてもらえたら 僕ら教室に行きますから |
「ありがとうございます！」と言って、僕ね、京都府立医大に行きました
当時子供が入院していて
今日からこの息子と一緒に君と一緒に三人で戦おう！って言ったら
「何言ってるの？」
妻に言われたんです
| あなたいつも言っていたんじゃないの？ どんな状況でも笑える。どんな状況でも自分の役割と パーソナリティを分けられる そのあなたがそれを生徒さんに言って 『笑えません』『楽しく授業ができません』と言って 生徒さんは何とも思わなかったかしら？ |
「それで良いって言ってくれた・・・」
| いい？ あなたが外でいろいろな人に出会って カウンセリングとかいろいろな人に出会ってこの病室に来てくれるから 今日はどうだったの？ああだったのこんな事があって、こういう人に会ったよ そうやって外の空気を持って来てくれるから 私はこの金魚鉢みたいなところで子どもの死と向き合って戦える 横であなたまで泣かれたら私は戦えない |
って言われたんですね
僕はあの時に、この人には勝てないと思いました
あんなに弱かった、虫も殺せなかった女性が、こんなに人って強くなるんだ
そして僕はカウンセラーとして今強いです
5時間でも6時間でも笑いながら授業ができます
後で泣けばいいんです
大事なことは
人間は役割を持つと強くなるってことです
飛行機が落ちる時にパイロットとCAの人が一番強い
「座ってください！」
「機を立て直すぞ！」
日航ジャンボ機墜落事故から、35年 36年
このあいだ御巣鷹山の慰霊がありました
あの時に飛行機落ちる中で書いた人がいました
(父さんは大丈夫だよ！お母さんを大事にね！
大丈夫！お前なら大丈夫だ！幸せになってよ・・・)
この人、この瞬間怖くなかったろうな
役割があったから！子供に何が出来るか？って思った時に
一番怖かったのは
「あぁ落ちる」と役割がなかった人だな
僕がなんでこんなに強いのか
今、皆さんの前でカウンセラーとして立っています
そして皆さんに、どんな出来事があったって
ビリーフさえ変えれば人は笑えるんだ！
と言う事を伝えたいからです
僕はずーっとこの講座、3年も4年も前から言っていました
いつか僕にもまた
どん・・・と笑えないような時が来るでしょうね
だから「普通の時は笑っておきます」という講座をしていました
今まさに・・・若い娘が、愛する娘が
一番の治りにくいという悪性リンパ腫・・
そして骨髄液を取ったら、そこにあるってことは
ステージ4
でもね
僕はうちの長男の時も治せたし
「イメージは世界を変えられる」と思っているんで
僕は娘と結婚式
誰かに娘を預ける未来まで行ける！と思って信じています
まだ恋もしていない娘なんで・・・
だからこそ、イメージは大事だということを実証してあげますよ 皆さんに！
そしてどんな最悪でも笑ってみせます
それが僕の役割だから
だから皆さんのいろいろありますけれど
人生は出来事で翻弄されるほど
僕らの人生はコントロールされるものではない
だから皆さんに、もし皆さんが振り回されない為には
誰かのために生きる時間を作る
戦艦大和が昭和20年に沈みかけた時に
多くの人が海に投げ出された
他の船が来て登ろうとする
ロープを下ろして、落ちた海に投げ出された人
駆逐艦が来て登ろうとするが
重油が流れています
やがてそれに火が点けば一挙に全員が焼死です
駆逐艦も何隻もそばに来たけれど
「これ以上限界だ！」と動き始めます
そうするとよりそこでロープの下では引きずり合いが起こる
お前が！俺が！俺が先に！うわぁ！
数珠つなぎで、ロープの下でみんなが崩れ落ちている
その時にたまたま水上特攻で乗り合わせていた
吉田満が声をあげた
「お前たち！それでも日本軍人か！」
いいか！どんなことがあっても大和魂は忘れるな！
大和は沈むけれど、俺たちの心まで沈んじゃいかん！
順番にロープを登れ！
そうしたらもっと沢山の人間を救えるんだ！
お前！次行け！次はお前だ！
よし待て！ちょっと待て！お前行け！次に行け！
すごいです
彼は海の中です、吉田満
でもこの瞬間彼は自分が助かりたいとは思っていない
自分がどれだけ順番通りにあげて
多くの戦友を田舎で待つ父母の元に戻すかその瞬間
彼は死を乗り越えている
だからぜひとも
誰かのために皆さん生きてください
そして何も無いんだったらカウンセラーになってください
カウンセラーとして人前に立つ
カウンセラーとして相談に乗る
その時に初めて皆さんは問われるでしょう
そうなった時に初めて自分は役割というのは・・・
だからやっぱり
新入社員の頃は辞めたらおしまい
でも役職がついて「辞められない」となった時に人間はそこで責任を感じて動く
それが「その人らしさ」というのがそういう時に出ます
皆さんはどういう生き方を 残された人生 したいですか？
ということですよね
はい！ということで
今日皆さんとベラベラとお話ししました
それでも私は寂しいと思う時があると思います
でも僕がカウンセリングをして分かったことは
みんなが僕みたいに思うようにならない出来事が突然襲う
それでも人は笑っているんです
その時に・・・
この間 小田急線で
「幸せそうな人が許せない」と思って
牛刀を振り回したバカな人がいますが
「みんなが幸せそうに見えた」んですって・・・
心理学の勉強すればいいのに・・・
笑っている講師の中にも恐ろしいほどの
一瞬ズレ堕ちたら地獄のような恐怖に
引っ張られる瞬間がある
でも笑っているんだよ
ニコニコ笑っている奥さんや
明るくて成功しているような女性にも
恐ろしいほど、眠れない夜があるってことです・・・
カウンセラーになって良かったのはそれを見せてもらえた
みんなそれぞれやっぱりこの世は修行場だっていうのはよくわかる
でもそれを最後まで乗り越えて
ゴールした人たちだけが、きっと神様に頭を撫でてもらって
「よく頑張ったな」
「はい！使い切りました！
涙も流したし、ガンバって頑張って踏ん張りました」
「こっちに来い！」
そしていつかどんな形であれどこかで一つになる
それをトランスパーソナルで勉強しました
だから別に死を恐れているわけではない
ただ、娘だけはもうちょっと
楽しませてあげたいと思っていますから頑張ります
だから皆さんもガンバって欲しいんです
是非とも
これ授業が終わった後皆さんいろいろあるでしょう・・・
会社、人間関係、親との関係、子育て・・
だからその瞬間に
あぁみんな色々ある中で頑張っているんだなぁと思うと
街を見ても
「幸せそうだなぁ」と思うんじゃなくて
顔晴れよ！
僕はいつもそう思います
昔は町を見た時、若い頃
「みんなうまくやっているんだろうなぁ」
「幸せそうな人ばかりなんだろうなぁ」と思っていました
でもカウンセラーになって良かったのは
このネオンの中でもみんな涙流しながら
子どもとの問題、夫婦の問題、親子の問題
大切な人の病の問題、老いてゆく、親の問題
みんなそれでもガンバって生きているんだなぁと思ったら
みんなが頑張っているんだったら
カウンセラーという職種を選んだ以上は
「しっかり生きたらぁ！」と思うようになりました
皆さんはメンタル生です。誰から習っているんですか！
是非とも負けないでください！
さいごに
衛藤先生の今までの壮絶なる過去を聴いて
他の人よりも悲しみ、絶望が深い中
世間に社会に嫌気をさして自暴自棄になってもおかしくはない
それが心理学を学びカウンセラーになった役割を果たしているからこそ
自分に負けずに、絶望に取り込まれそうになっても、己の信念の元に突き進む指導者なんだと感じました
人生の波を逆手に取り、役割を果たすことの重要性が深く伝わる素晴らしいお話でした
カウンセラーの経験を通じて
笑顔の奥にある真の強さや意味を垣間見ることができ
他者のために生き、役割を全うする姿勢は
どんな困難な状況でも笑顔で立ち向かう力をくれると感じました
私もこれからも前向きな気持ちで人生を歩んでいきたいと思います
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ここまで読んでくださったアナタは優しい人です。ありがとうございます<(_ _*)>
感謝してます
また来てくださいね
