怒りの正体

心理カウンセラー衛藤信之

アイメッセージで怒りをコントロールして本当の気持ちを伝える

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【怒りの正体】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。何か不都合がありましたら
【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。

youtube上に2022/10/18にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした時期などが異なりますのでご了承くださいm(__)m

YouTubeのショートは1分間だから、長尺の内容と違って詳しく伝えられません。だから誤解が多いのだけどショートで伝えるのは難しいです。だから、しっかり体系立てて学んで欲しいと願います

【心理カウンセラー衛藤信之公式LINEアカウント】が始まりました!
いまお友達登録すると4日間の集中講座をみなさまにプレゼント
お友だち登録はこちら⇨https://ws.formzu.net/dist/S66282504/

引用元:心理カウンセラー衛藤信之【怒りの正体】概要説明より抜粋

この動画のポイント

・怒りとは第二感情と言われ、すぐに出てくる感情ではない
・怒りの背後にある本当の感情に気づく事が大切
・怒りっぽい行動に後悔の念が人間的成長の機会と捉える

これより衛藤先生の動画【怒りの正体】文字起こしとなります

第一感情=期待+望み+普通は!

ご視聴ありがとうございます!

https://youtube.com/shorts/zrTB34yeEEg?si=yCQXozg_5nyj7v0J
(※上記のURLがshort動画となっております)

ショックの活用形ね

そうだよね、遅れて来た相手が悪いよね

だからまず僕はね
あの≪ショックの活用形≫というのは
遅れて来た人とか失敗した人とかそういう人がいうんじゃなくて

第三者として
(あなたの)怒りのベースは≪ショックだったんだよね≫
ということを第三者として、怒りを自分自身に
向けさせるために使ったんですね

たとえば
彼氏が遅れて来た時に
何考えてんのよ?」というよりも

それだけ君はすごく彼氏のことを
大切に思っていたから、会えない時間が恐かったんだよね
」と言うと

それがショックだったんだよね」と言うと
そうかぁ」と相手が気づいたり

例えば宅急便が遅れてきたのに人に対して
「何でだ?時間通りと言ったのに!」
午前中待っていた時間が無駄になったのが
ショックだったんだよね

それだけ君大事な時間だったもんね
と言うと

「まあねぇ」って
どちらかというと、怒りを汲み取ってもらうと
カウンセリングの部分では結構楽になるんですよね

たとえば
親がこんな言い方した!許さない!
本当は親に優しくしてもらいたかったのに
そんな言われ方をして○○ちゃんとしてはつらかったんだ

あ!私つらかったんだ・・・と気づくと
怒りがかなりセーブされるということなんですね

だからそういう意味では
怒りの背景には必ず
その人がそう望んでいたことが出来なかった・・・という」
悲しみやショックがあるんだよ
ということね

それを第三者的に気づかせるために
「ショックだったんですよね」と言ってあげると
私腹が立っていた!と思うよりもショックだったんだ

迷子になった子供に
何やってんの!」と言うよりも

逆にいえば
お父さんお母さん不安だったんですよね
付いて来ていると思ったら来なかったから、ね?と言うと
(あ!そうか!僕は怒っていると思っていたけれど、不安だったんだな)
ということを気づかせる

だから必ず怒りというのは【第二感情】と言われて
すぐ出てくる感情じゃなくてね

【第一感情】は実は何かの期待があったり
「こうあって欲しい」という望みがあったり

(こうやってくれるだろう)
というこちら側の普通があるんですよね。こちら側の

第一感情期待望み普通は!

だからそれを気づかせるための言い回しとして
≪ショックの活用形≫ということで

誰か怒っている人がいたら
許さない!誰かに攻撃しそうな時ってあるじゃないですか?

言ってやる!」と思った時に
寂しかったんだよね
それだったらその寂しさを伝えた方が良かったんじゃないかな?

それとか「親を許せない!」と言うよりも
それだけもっと自分にこういうふうに言ってもらいたかったんだよね

だったら今度君が親になった時に
それをマスターして言えるようになればいいよねと言うと

怒りが外に向かなくて自分の成長に向く
こういうのが僕はカウンセリングにとって
すごく大事だと思っているんですよ

だからそういう意味では
怒りってどちらかというと免疫を下げるし
そして顔の相というか、やっぱり怒ってる人って
やっぱり見ているとわかるけれど楽しそうじゃないから
周りも寄ってこない

そして腫れ物に触るように対応するし怒ってる人は

そうすると
本当の心からふれあいって
外の人とも上手くとれないんじゃない?

そうすると
より思うようにならない部分が人生の中で多くなってくると
より怒りの人生がどんどん色濃くなっていく
だからもうちょっと薄めた方がいいかなと思って

だから怒っている人に対して僕らカウンセラーは
「腹が立っている!」というのに
「腹立つよね!」と同調はしないんですよね

それだけ○○さんにとっては寂しかったってことなのかな

はっ!私寂しかったのかな」と気づかせるのは
僕らカウンセラーの心理テクニックとしてあるんですよね

そういうものをうまくマスターすれば
皆さんの周りの怒っている人に対して

逆に怒りを助長させないで
逆に怒りからその人を自身を見つめるきっかけを
与えられるかもしれないということなんですね
(本当の気持ち)

あの いいんですよ
だから第一感情がわからなくて、感情的になったって

でも必ずその後って
感情的になると人間関係ちょっと変になっちゃうので
後悔するでしょう?

だから後悔するというのも実は成長でね
後悔するんだったら
二度あることは三度ある」でまた今度こうなった時には

今度こういう言い方をしてみよう!
ただ後悔・・・最悪・・・ではなくて

「自分は怒りをボンと第二感情をぶつけてしまう可能性が、すごく強いんだな」
だったらその前にあったのは
寂しかったり、がっかりしたり、驚いたり不安になったり
という≪怒り≫というよりも

≪自分の中にある感情≫に気づく
そうすると
「じゃあ今度はこういう言い方をしてみよう!」
「今後はこういう対応してみよう!」となると

そのマイナスな出来事が肥やしとして
肥料として次の
を咲かせるので

ただ「もう私そういう性格なんです」
という
「私もうイライラしちゃうんです」で終わらせないで

僕らカウンセラーはどちらかと言うと
「性格です」というと成長がないので、性格というのは
自分が知らないから外に出ちゃっている部分があって
怒りもね、不機嫌さも不満もね

でも心理的にちゃんと追求していけば
見えてくるのは、その人の内側にある非常に傷つきやすい
心であったり、寂しさであったり

それを僕らはその人に気づいてもらって
そうするとだんだん外に、感情を外に出してね
その怒りで相手を動かそうというよりも

もっと
「あ!この人良い人だな」とか
「この人たちステキねぇ」と思わせる人間関係
良い結果を作り出せることって可能なんですよね

だからそういう言い方をね
僕らはぜひとも提供しているし
覚えられた方がいいかなと思うんですよね

だから誰かが怒っている時には
サポートする友達とか周りが
「いや!腹立つよね!」とか
「許せないよね!」と同調するよりも

「それだけ○○君は、それだけショックだったってことかな」とか
「友達を大事にしていたから」
「そんな言われ方した時に君にとっては悲しかったんだよね」

はっ!僕、悲しかったんだ

そうすると自己洞察と心理学で言うんだけれども
自分を見つめる
一つのきっかけを与えられるのも
やっぱりプロのカウンセラーとして

これは日頃カウンセリングの現場じゃなくて
日頃の人間関係でも使えるので
ちょっとマスターされたらいいのかなと思って

一分動画は本当にショートなのですごく誤解されちゃうんですね
だって遅れてきた人に
「寂しかったんだね」とか言ったら

はぁっ!???
みたいになっちゃうからね
だからそれは本当にその通りで

遅れてきた人がそんなこと言ったら余計キレちゃうよね

???

待っている人じゃなくて怒っている
(パニック💦)

遅れてきたことを怒っている人が
第三者がサポートするってことね
わかります?

第三者がサポートするのであって
遅れてきた人がこういう言い方をすると

余計 火に油を注ぐので
そのことはちょっと理解した方がいいかなと思います

そう練習量が要るんだけどね
「私 腹が立ってるの!と私は思うんです」みたいなね

怒りに
「ただ私は思うんです」と付けた
アイメッセージまがいみたいね

私ってそういうことって許せないの!
って私は感じたんです。みたいなね(笑)
全然違うふうに覚えている人も結構多いので

ちゃんとできたら勉強してもらいたいなと思います

お待ちしています!

さいごに

怒りという感情の裏に隠れている真実について深く考えさせられました
ショックの活用形についての説明は深い気づきがあり、怒りを抱える人が
実際にはどれだけショックや悲しみを抱えているかの背景があるのがわかります

第三者の視点を通して
なぜその人が怒っているのかを見つめ直すことで
相手、もしくは自分の本当の気持ちに触れることが
できるのは素晴らしいアプローチだと感じました

そして、常日頃から自分自身で、第三者の役をやるのも必要だなと
第三者が常にいるわけでもないし、自分の機嫌を取ることもできますよね
怒りを爆発させるのではなく、感情の裏にある本当の気持ちを伝えることで
よりお互いを尊重し合えるようなコミュニケーションが生まれそうです

家族を馬鹿にした発言をした場合
その人の家に乗り込んでしまう自分がいるので
ショック活用を練習しておきます

ここまで読んで下さったあなたは本当に優しい人です。ありがとうございます<(_ _*)>

感謝してます

また来てくださいね

タイトルとURLをコピーしました