聞くことは愛の原点
どうもー！感謝してます！
今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【淋しい時に必要なこと】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
孤独な時には、世の中で孤独で淋しいのは「自分だけではないか？」「世界で私だけが呼吸している存在かもしれない」という不安感が、さらに孤立感を深めてしまいます。
引用元：心理カウンセラー衛藤信之【淋しい時に必要なこと】概要説明より抜粋
未開の人たちが、なぜうつ病、自殺率が低いのか…それは彼らには部族としてのつながりがあり、誰かのサポートが、仲間内で得られやすいからです。彼らの人生観には「人」も「自然」と同様に、夏の時期、冬の時期が、誰の心にも存在していて、誰もが孤独になっていいし、つらい時には弱気になることもあることを仲間同士で受け入れてくれます。
だから、戦士でも弱さを出していいし、親だって子育てが「嫌だ💦」と思ってもいいのです。「戦士だから」「母だから」といる「かくあるべき型」がない。僕たちは「子どもだから」「親だから」がいつも押し付けられてしまうところに、その型に入れない自分を責め、誰かを攻撃するのです。誰にも責められず受け入れらる癒される空間が誰にも必要なのですよ。
この動画のポイント
・弱音を吐いていい
・聞いてもらうだけでも癒される空間
・カウンセリングの原点
これより衛藤先生の動画【淋しい時に必要なこと】の文字起こしとなります
インディアン・ネイティブアメリカンの知恵
皆さん
人って、人によって傷つけられるけど
逆に人によって癒されるってこともあるんですよね
カウンセリングもそうなんですね
やっぱり孤独な時って
その孤独感がより自分に押し寄せてくるってことがありますよね
例えば夜中一人起きちゃったとか
皆が仕事行ってるのに、自分だけリストラされて仕事に行けない
「俺、何してんだろう」とか
みんな学校に行ってるのに自分だけ学校に行けない
みんなが朝起きて楽しくやってるのに朝が苦しいっていう時ありますよね
そういう時にやっぱり人間って孤独がより
押し寄せてくるっていう気持ち
すごくよくわかるんですよね
だから
「人といた方がいいよ」って思うんだけど
その「人が怖い」っていうのもあるよね
なぜならば
「こうしたら ああしたら」って結構やかましい人達が多いから
でもね
カウンセリングってどちらかって言うと
一生懸命
その人の側に立とうと思って聴く
そういう技法なんですね
僕はカウンセリングの技法を一番心から
「あぁこれ大事だな」と思ったのが
インディアン
ネイティブアメリカンの人達と生活した時にね
日本から若者が来て
「インディアンの知恵を知りたい」
って言うからっていって、いろんな村からたくさんの人が集まってくれて
で、パイプセレモニーっていうのは、パイプが回ってきたら
儀式なんですけどね
「そのパイプを持った人が悩みを言っていいよ」
周りがみんな黙って
「ほぉ ほぉ」って聴いてくれるんですね
僕は英語で一生懸命伝えようとしてたんですけど
「ノブ 日本語でいいよ」って言われたんです
どうしても日本語を英語にtranslate(翻訳)
しようとすると、知ってる単語で
強引に自分の悩みを入れ込もうとすると思いが伝わらない
「でも皆さんは日本語わかんないですよね」って言ったら
「Great spiritsはちゃんと分かるから
大丈夫だ安心しろ。俺たちにもそれを教えてくれるから」
でね おもしろかったのは、みんな黙って
「こうしなさい ああしなさい」ってどちらかというと 騒がしくなく
みんなが「ほぉぅ ほぉぅ」って
地下室のKIVAっていうね 真っ暗な中で自分の声だけが
そして煙が、くゆらされながらね
その天に
Great spiritsに上がっていって、自分の悩みとかみんなとの一体感を感じさせてくれるワークなんですけど
インディアン
ネイティブアメリカンの人達が
「ほぉぅ ほぉぅ」って聴いてくれるんですね
「こうやって日本から来たけど
本当に僕はインディアンの知恵なんて身につくのかなって思うんですよね無駄だったんじゃないかな」って
ちょっと後ろ向きな話すると
「ほぉぅ…」ってなるし
前向きの話になると
「でもせっかく来た以上は何か得るものはあると思うし
完璧を求めたら人間ってダメになりますもんね」って
前向きな話したら
「ほっ！ほっ！ほっ！」ってなるんですね
バージョンは「ほぉぅ」なんですけど
「ほぉぅ」の中にあれだけのバリエーションがあるっていうのは本当に知りました
ただ一つ言えることは
みんなが騒がしくなくて
僕の話に耳を傾けてくれてる
共に闘う仲間の存在
「自分は一人じゃないんだ」と思うと
そのあとそのインディアン
ネイティブアメリカンの保留地での
生活は本当に楽しかったですね
これっていろんなところであるんですね
例えばアフリカで
「シャーマニズム」っていうのがあって
アフリカなんかみたいな何もないところで
ジャングルみたいなところで熱出すと
シャーマンの人達が来て踊ってくれるんですね
もう正直言うと熱出してるから
「もう踊らなくていいよ」
「薬ください」
って感じなんですけど
一生懸命「はっ！はっ！」
踊ってる人の方が
汗すごいかいてるんですね
もちろん 調子悪いんです
こっちも汗かいてるんだけど
周りの人の方がいっぱい汗かいて
そして何時間か寝てぱっと目が覚めると
一生懸命そのダンサーが
踊ってるんですよね
そう自分と一緒に戦ってくれる
そしたら本当に熱が下がったんですよ
「どうして熱が下がったんですか？」っていうと
こういうんですね
「いいかい？」
『長老』っていう人がね
「病魔は孤独に侵入するんだ
だから一緒にみんなで戦ってたんだよ」
それは僕はよくわかんないですけど
でもたしかに自分一人で苦しんでるよりも
誰かが一緒にその苦しみを理解したり
分かろうとする人たちと一緒にいるだけで人って癒されるんだな
カウンセリングもそこでね
「何か良いことを言おう」とか「何かこの人をこっちに導こう」じゃなくて
その生きてるつらさそして大変さを
「一緒にそばで聴いてるよ」
「大丈夫だよ 君一人じゃないよ」
っていうことが少なくとも
生きる 自分 孤独
またこの世界って未来わかんないじゃないですか
でもその時に
「誰かが自分の話を黙って聴こうとしてくれる」
そういうものが
「そうだ！カウンセリングの原点だったな」と思って
そう、そこから「聴く」っていう技術
テクニックではなくて
「本当にその人と一緒にいる」っていうことを身についた経験があるんですね
だからもしも皆さんが今悩んでるんだったら
「そうやって黙って聴いてくれる人たちがそばにいてくれたらいいな」
って思います
もし皆さんの周りにそういう人がいないなら
また遊びに来てください
喫茶 こころ
あの僕
『喫茶 こころ』っていうのはね、オンラインサロンでやってるんですけど
(※満席で現在は受け付けておりません)
そこは夜中しか開いてなくて
そして
「いらっしゃい」じゃなくて
「おかえり」っていう場所で
そして
「また来てね」じゃなくて
「おやすみ」っていうね
挨拶で終わる喫茶なんですが
「喫茶 こころ」
っていうんですね
そうやって眠れない時には
誰かが一人 自分のことを
「あの人だけはわかってくれる」っていう人が、皆さんにもいたらいいなって心から願います
もし皆さんがいないんだったら
また遊びに来てください
そしてもし皆さんの周りにそうやって落ち込んでる人がいたら
「何か良いことを言ってやろう」ではなくて
「一緒にいよう 大丈夫だよ」
っていう言葉が一番
「一緒にいるからさ」
「一緒に苦しみを うん黙って聴いてるよ」
「これがカウンセリングの原点なんだな」
と思った経験をちょっと今日は話してみました
もし皆さんの周りで寂しい人がいたら
「一緒にいよう」って黙って優しく背中でもさすってあげた方が救われるのかもしれません
騒がしいよりもそっちの方が大事かな
何か今日得る事があったらまた
OK いいねマーク
また登録していただくと
何か皆さんにお役に立つ情報が、また渡せるかなと思ってます
それでは今日はこのへんでさよなら！
というより
「おやすみ」
さいごに
人間関係は、私たちの生活において非常に重要です
他人との繋がりは、私たちが感じる幸福や充足感に大きな影響を与えます
しかし多くの人が孤独や孤立感を抱えています
・友人が少ない
・理解者がいない
・誰かと話す場所がない
これらは一部の人々が日常的に経験している現実です。
孤独は、身体的健康だけでなく
精神的健康にも深刻な影響を及ぼすこともわかっています
長期間にわたる孤独は
うつ病や不安障害、ストレスによる健康問題のリスクを増加させ
人々の自己評価にマイナスの影響を与えることは言うまでもありません
一方で、健康的で支えのある人間関係は
私たちの心と体を癒し、成長させます
友人や家族との結びつきは、喜びを共有し
困難を乗り越える力を私たちに与えてくれます
また、他人とのコミュニケーションは
私たちの視野を広げていき
物の見方を変える事が重要だと思います
とはいっても人間関係を築くことは簡単じゃないですよね…
心の中に抱える問題やトラウマがある場合
他人との信頼のある関係を築くことはさらに難しくなります
カウンセリングは、専門家の指導を受け
注意深く聞き、共感し、尊重し合い
このような環境で自分自身と向き合う
自己理解を深め、癒しのプロセスを始めることができます
そういった意味では個人ブログもオススメします
ここまで読んでくださったアナタは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m
感謝してます
また来てくださいね
