人間の凶暴さを抑えるにはどうしたらいいのか?

心理カウンセラー衛藤信之

今まさに【愛】が問われている時代

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【人間の凶暴さを抑えるにはどうしたらいいのか?】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。何か不都合がありましたら
【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。

youtube上に2023/10/30にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした時期などが異なりますのでご了承くださいm(__)m

いろんな出来事を見ると、それぞれに自己中心で、人間はどこまでも愚かだなぁと思ってしまいます。でも僕たちもスポーツ観戦では自国しか応援しなかったりし、子どもの時には一人が誰かを虐めていると、多い側の仲間に加わることが、多いのではないでしょうか?

「人の振り見て我が振り直せ」の教えを考えてみたいですね。ロシアは許せない。やはり中国の人は💢あのパワハラ上司は、あの身勝手な親は…外の世界を責める前に自分の内側をクールに見つめてみたいものです。

引用元:心理カウンセラー衛藤信之【人間の凶暴さを抑えるにはどうしたらいいのか?】概要説明より抜粋

この動画のポイント

・他者との受容と許容
・集合無意識とバタフライ効果
・希望と諦めの闘い

これより衛藤先生の動画【人間の凶暴さを抑えるにはどうしたらいいのか?】文字起こしとなります

希望は僕らを捨てないが、僕らは希望を捨ててしまう

さて最近 連日
イスラエルガザのハマスの問題が
テレビでまたいろんなところのメディアで情報が流れて来ますよね

皆さん気をつけてくださいね
やっぱり非常に心を痛めていらっしゃる人いると思います

今日はね
僕たちがじゃあ何ができるのか?

前回僕 Youtubeで愛を語った宗教が
なんで僕たちはこんなに傷つけあったり殺し合ったりするのか?

本当は「幸せになりたい」という目的は一つなのに
何で
「その登山口が違う!」
「どっちの登山口が大事か!」って争っているみたい・・・っていうお話をしたと思うんですね

そういう意味では中には
人っていうのは凶暴なんで戦争は終わらないです
っていう意見も結構Youtubeの中でコメントであったり

希望は捨てたくないですよね
っていう意見があったり

本当にたくさんの意見がありました

人間はやっぱりどうしても
凶暴さを抑えることができないんでしょうかね?

人間は凶暴だから
動物は無用な戦いはしないけど

人間は会った事もない人をボタン一つで殺せちゃうんでね
そういう意味では今回ね
「なるほどな」って思った意見があったんですね

人間が欲というものがある以上
世界に争いや戦争はなくならないと私は思います
宗教の問題じゃなくて

戦争をビジネスや利権のために
仕掛けるクレイジーな人がいつの時代も必ずいるからです

「人助けのために」と言い
ウクライナやイスラエルの支援するために
各国から送られる何兆円ものお金を次の武器や兵器や

人を殺すための道具を買うためのお金として使われるのも現状です
テレビやマスコミも権力に情報統制され真実に報道されず

偏ったプロパガンダで私たちを洗脳し
正しい判断ができないようにしています

もし極限まで飢えていれば食べ物を奪い合うでしょうし
耐えられないほどの痛みを与えられれば
その痛みから逃れるために相手を殺したくなるでしょう

動物は決して無駄な殺生はしませんが
人間だけが欲深くてとても愚かです
近い将来日本は今回の戦争に巻き込まれたりし
ますます貧困が進んでいくでしょう

ほとんどの物資を海外から輸入に頼り
食料自給率が低い日本は、大規模な飢饉が苦しむ事になると思います

極限まで追い込まれたその時きっと私たちの本性は現れるんじゃないでしょうか
その時衛藤先生のような相手の思いやれる優しい考え方を持てる人が
少しでも多く残っているように願います

お互い尊重しお互いに感謝し合える人が世の中に増えますように
世界から戦争がなくなることはないと思いますが
私たち一人一人の心次第で減らすことはできるのではないでしょうか?

本当にすごく
「なるほどな」って思うコメントをいただきました
本当にそうですよね

人間っていうのは会ったこともないのに
その人に傷つけられたわけでもないのに
使命感やそういう宗教観から人を殺めてしまう生き物かもしれませんね

ただ一つだけ言えることは
僕は「諦めたら終わり」だと思うんですね
「人間ってそういうもんですよ」って

僕はいつも大事にしているのは
「希望は僕らを捨てないんだよ」

あ、無理、人は変わらない
あの人言ったって変わらない
あ、うちの家族はこんなもんです
あ!うちの職場はあの程度ですから

僕たちはすぐ希望を捨ててしまいますよね
そうするともう未来は塞がっちゃうんですね

希望は僕らを捨てないんです
僕らが希望を捨てるんですね

希望はいつも僕たちが変わる事を待っていると思うんですね

ユングの集合無意識とエドワードのバタフライ効果

心理学の世界で
〈フロイト〉という人は
「意識」の下に「顕在意識」の下に「潜在意識」という
〈巨大な無意識〉があるといいました

僕たちは
〈意識〉はほんの一部でほとんど〈無意識〉に影響されちゃう
だから
「やってはいけない」と思ってても
ついつい無意識の方向に引っ張られて言ってしまったり

「あそこは行きたくない」と思っても
ついついそっちの部分で攻撃しちゃったり

そういう意味では
「無意識の影響がすごく大きいんですよ」
ということをフロイトという人が言いました

フロイトの〈深層心理学〉を勉強していた
ユングという人は、実はフロイトと別れることになったんですね

それはフロイト
人間は〈意識〉の下に〈潜在意識〉という
〈顕在意識〉の下に
〈潜在意識〉という目に見えないところがあるんだよ
そっちのほうが大きいんだよ

だからいくら〈意識〉で思ってても〈無意識〉に影響されますよ

ユング博士
「フロイトの理論はその通りなんだけど」
全人類は〈集合無意識〉で繋がっている
という事を言った人なんですね

だからみんなの中に
「諦め」という言葉が出てくると
そっちの方が影響力が大きい

だからみんなが
「もう無理だ」
「世界は変わらない」
「もう人なんてこんなもんだ」

(僕たちが〈僕たち自身〉を〈人類〉
諦めてしまったら
世界はそっちに引っ張られますよ)
ということをユングが言ってるんですね

事実ユングは2回ぐらい
戦争を予言しているんですね
予言というよりもいろな人たちの心の奥底を見ていくと

必ず〈戦争キーワード〉がどんどん出てくる
そこで「もしかしたら戦争が起こるのかもしれない」と言い続けてたんで
ユングは〈預言者〉って言われた時もあったんです

それは無意識の中にそういうキーワードがある
だから僕たちも
「戦争は終わらない」
「止められない」
「人類なんてそんなものだからきっと世界は滅びるよ」
ってなってしまうと

やっぱりそっちに
集合無意識の影響力の方が大きいんで
いくら理性でいろんなことを考えてもそっちに引っ張られる

だから希望は僕らを捨てないんです
僕らが希望を捨てちゃダメだと思うんですね
そういうことを今日はこのYoutubeでどうしても言いたかったんですね

僕が信じているのはもう一つは
〈エドワード・ローレンツ〉
【バタフライ・エフェクト】【バタフライ効果】と言われているものなんですね

この【エドワード・ローレンツ】っていう人は
もともと気象学の研究をなさっていて
気象ってちょっとした数字の変化ですごく変わっちゃうんですね

だから環境で全部この世界は地球上で繋がってますから
ちょっとした数字の誤差は巨大な変化を引き起こす

例えばアフリカで蝶々が羽ばたくと香港で気象が上がったり下がったりする

まさに「風が吹くと」
日本でも「桶屋が儲かる」っていうのがありますね
そう全然関係ないところが小さな誤差が巨大な誤差を引き起こして
世界は大きく変わるんだよ

「ジョン・レノン」〈イマジン〉でいう
♫君は僕を夢見る人だと言うかもしれないけど
僕は信じてる。明日世界が変わるかもしれない♫

僕はここがすごく大事だと思うんですね

インディアンの言い伝えにある【虹の戦士】

僕たち一人一人が世界の縮図なんです
僕たち自身が諦めてしまったら
まさに世界はまさにそっちのユングの集合無意識のように
引っ張られるかもしれない

でも一人一人が
きっとそうやって最悪な事があると
僕たち人類は気づく叡智も持っている(ひらめき)

だから
右に振ると本当に逆にそっちとは違う方向のエネルギーも絶対出てくる
僕は信じたいんですね

そうじゃないとこのままでいくと
ネイティブ・アメリカン
インディアンの人たちは世界は滅びると言いました

衛藤先生のLINEスタンプより

でもね
ネイティブ・アメリカンの中に
【聖なる予言】というのがあって
これはその滅びのプロセスに入った時に

【虹の戦士】
【レインボー・ソルジャー】
っていう
【虹の戦士】がたくさん現れる
心がキラキラしたそういう人たちがきっと
世界を違う方向に持って行ってくれる人も必ず現れるんだ

どっちの方が先か遅くなるか
の勝負なんだ!だから僕は
いつも大事にしているのは

僕たちが変わろう
僕たちが信じよう
僕たちが世界の縮図だよ

僕たちのちっちゃな変化が
もしかしたら世界を変えられるかもしれない

じゃあどうすればいいのか?
ということですよね

政治家になりますか?
それともシュプレヒコールを起こしてデモに参加しますか?
そうするとまたそこで軋轢あつれきが起こっちゃう可能性がある

僕がいつも大事にしているのは
僕たちが世界の縮図ならば
皆さんの職場やもしくは家族や
「許せない!」とか「もうっ!」って思う時に

この人も一生懸命生きたいんだよね
この人にもいろんな考え方があるんだよね

宗教も違う
考え方も違う
肌も違う
そして立場も違う

でもその
「何でこんな言い方をするの?」
「でもこの人も一生懸命生きたいうまくやりたいという結果 こういう言い方しかできないんだ」と思ったら

やっぱり許そう、受け入れよう
この小さな対立したい気持ちを僕は引き受ける
受容して
相手の立場に立つということが、すごく大事だなと思うんですよね

だからもし皆さん
世界をもし変えたい
こんなに戦争があってどうしてこんなに貧困が止まらないで
人と人とが殺し合うの?って

僕たちが思うならば
あなたの身近なところに意識を向けて
僕たち一人一人が

身近な人を許してますか?
受け入れてますか?
その人と仲良くしようと努力してますか?

この小さなバタフライ効果、蝶々の羽ばたき
もしかしたら明日世界を変えるかもしれない

まさにジョン・レノンの言ったように
もしかしたら一人一人良いイメージをすれば
きっとユングのいう【集合無意識】によって
世界は明日

もしかしたら美しい世界を
僕らは取り戻すことができるかもしれない

だからそう考えると
今の本当の闘いは「諦め」と「希望」なんですね

僕たちが全員が
もう無理だ」「この世界はこんなもんだ」って思ったら
きっと世界は【集合無意識】によって引っ張られて

僕たちはもっと悲しい世界の終末を
見てしまうのかもしれない

だからこそ
身近な人と仲良くしましょう
身近な人と楽しくしましょう

逃げないで

「嫌な人と関わらない」ということも
一つの方法かもしれないけど
そういう人たちともなるべくうまく関わる

それが壁を作ったり
「あの人たちは違う人だ」って諦めないで

僕はやっぱり努力することが絶対大切だと思うんですね
確かに自分の楽さ、楽しさを考えれば、関わらないのが一番いいのかもしれない
やっつけちゃうのが一番いいのかもしれない

でもそれをどうやって受け入れていくか?
っていうのを僕は
多くの宗教が言った「愛」という言葉でまとめたんだろうと思います

今まさに《希望》と《諦め》
【愛】が問われている時代なんだろうと思います

もし世界が本当に変わりたい
自分たちが何ができるか?と思うなら
明日出会う人にあなたがどう対応するかで

バタフライ・エフェクト
「世界が明日変わるかもしれない」ということを
信じてやってみませんか?

僕はそう思って日々笑顔でどんな人にも関わろうと思っています
さぁ今日の話で何か得る事があったら
またシェアしてください
またね、こんなお話をしたいと思います

本当にこの人の言う通り
世界は 人って
そういうものかもしれない

「でもね、私は絶対そういう人じゃないから」っていう人が確かに仰る通り
追い込まれた時に凶暴になっちゃう

だから心理学は
決して人間というのは美しいところだけじゃなくて
【シャドウ=影】の部分もあるよ

だから僕の中にもあると思います
追い込まれたら
だからそういう側面があるということを常に自分でチェックして

だからこそ
追い込まれた時にその人とうまくやっていくことを学ぼう

自分にはそういう人を毛嫌いしたりやっつけたいという側面がある
そういうことを僕は心理学の教室で多くの人に伝えているので

そういう意味では
自分を常に意識して
そういう自分の凶暴さを愚かさとか
自分の正しさで相手を抑えつけてしまう

そういう危険性があるということを
知っている人達が、いざ追い込まれた時に自分を制御できるのかもしれません

前回お話しましたように
やっぱり自分の物差しから外に出て
自分の物差しを疑う

そういうことが実は今の時代
「自分が正しい」ってそれぞれが言い合ったら
この世界はもう対立でしかない

だから常に自分を疑ってみる
また自分の狂気をちゃんと見つめて
いざとなった時に

どう自分が振る舞えるかを考える努力をしてみてください
最後ちょっと長くなっちゃいましたが
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています

それじゃあ今日はこのへんで
さようなら

良いイメージを!

さいごに

戦争のニュースは日常の
気分を憂鬱にさせますよね…

力不足で止める事もできません
人間ってほんと愚かな生き物です

とはいえ、戦争を起こす側の真意や立場などを理解不足なため
落ち着いて情報を整理していきたいと思います

【希望は僕らを捨てないんだよ】
「僕らが希望を捨てているんだ」
と聞いた時は、ほんとそうです・・・。と感じました

その結果がこの悲惨な歴史を作っているのだとしたら
傍観者になってはいけませんね
まず自分自身が優しい気持ちで世の中に接することから始めます

衛藤先生の話で
インディアンの言い伝えでは
【聖なる予言】
戦士なる心がキラキラしたそういう人たちが現れ
世界を救う方向に導くという伝説があるそうです

アニメの世界でも有名な作品
ワンピースでも
太古の時代に奴隷たちが信じた伝説の戦士
人々を苦悩から解放して、笑わせてくれる戦士
太陽の神ニカ(主人公ルフィー)など

現実の世界での救世主は、衛藤先生がその一人だと確信しています

最近では、ひすいこたろうさんがコラボして本を出しましたね
予約しましたが、増版後に届く予定となっています
「今日、誰のために生きる?」(Amazonへのリンクです)
ペンキ画家のショーゲンさんとコラボした本ですが

約200年前にいたアフリカのシャーマンしていたお孫さんにあたる人が村長となって
ショーゲンさんとアフリカのブンジュ村で生活していたお話なんですが

2025年7月頃を境に人類がふるいにかけられると予言しております

アフリカのブンジュ村の村長曰く
そして、そのふるいにかけらた後の 幸せの方向へと世界を導くのがショーゲン、あなた達日本人なんだよ。それまでに本来の日本人の力を目覚めさせるためにこの事を伝えなさいと
という指示をうけたそうです

また詳しくは
色々と取り上げたいと思っています

世界があるきっかけで、人類の心が一つになる日を目標に
私も出来る事をやっていこうと思います

ここまで読んで下さったあなたは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m

感謝してます

争いのない、競わない、比べない世の中になりますように

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