ある受講生さんの話
どうもー！感謝してます！
今回は、心理カウンセラー衛藤信之先生の動画
【葬儀の空気を一瞬に変えたパワーフレーズ】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
今回は、Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼ってみました。何か不都合がありましたら【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。
youtube上に2021/04/03にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした季節が異なりますのでご了承くださいm(__)m
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この動画を見てほしい人
・心理学に興味があり学びたいと思っている人
・なにかキッカケがほしい人
・立ち向かわなければならない状況の人
・人生の終わりに向き合う必要がある人
・人と人との縁を大切にしている人
【これより衛藤先生の動画の文字起こしとなります】
ある受講生さんのお話をしましょう
その受講生さんのお母さんが亡くなられてその葬儀で、そのお母さんの出棺の時に受講生さんの娘さんがお棺に向かってこう言ったそうです
「おばあちゃん！お母さんを生んでくれて、大好きなお母さんを生んでくれておばあちゃん！ありがとう！」
と声をかけてくれたそうです。
その女性はこう言っていました。
「衛藤先生、母を失った悲しみの中で、その娘の言葉で私の心はとてもとても温かい気持ちになった」
と、僕に話してくれたんです。
日本メンタルヘルス協会代表 衛藤信之
こんにちは心理カウンセラーの衛藤です
桜が美しい季節ですよね🌸
また入学の季節でもあります
今の話に出て来た受講生の女性も、そして悲しみが立ち込めるシーンで周囲が一瞬にして心温まる言葉をおばあちゃんに伝えた娘さんも受講時期は違いますが、僕の心理学の受講生の親子です
※僕のコミュニケーションの教室には最近、受講生さんの息子さんや娘さんがたくさん参加してくれるケースが多くなりました。
そんな若い彼らに、なぜ受講したのか？と訊ねると
「親がすごく楽しそうだったから」とか
「両親が心理学を勉強してからすごく変わったんですよ」と
受講する理由をそれぞれ違いますが僕に語ってくれます
どんなキッカケでも、メンタルに入学したことで彼らが早くからヒューマンスキルを身につけて、きっと仕事にも恋愛にも良い結果が生まれると僕は信じていますから大歓迎なんですけれどね
闘病の時期に備えるため学びの時間に！
先ほどのお母さんも言われていました。
娘と同じ学びをするなんて、そういう経験、互いの関係性が深まって良いですよ…って
そのお母さんがメンタルの講座に参加したきっかけがありました。
それはそのお母さんが癌を患ったことでした
彼女は闘病の時間を
”「辛い時間にしたくない！」”
”「意味のある時間にしなければ！」”
”「そうじゃないとガンと戦えない！」”
と考えたそうです。そして
”闘病の時期を学びの時間にしよう！”
と考えて、そしてかつて昔から興味があった『笑いながら心理学が身につく』というキャッチフレーズの僕の教室の扉を開いてくれたそうです。
”笑って、毎回泣いて、そして学びを通して、自分自身の人間関係を振り返り、新たな自分に生まれ変わった気持ちになったことがガンを克服できたんですよ”
と、彼女は語ってくれました。
そして、その自分が得た感動の数々をどうしても愛する娘さんと共有したくて、心理学を娘さんに勧めてくれたそうです
人間誰しも平等に終わりが訪れる
葬儀というお別れのその中でおばあちゃんに対して
「お母さんを生んでくれてありがとう！」
そんな優しい言葉を一瞬に紡ぎだせる娘さんに僕は感動しました。
その話を聴いて僕も考えました。
僕は誰にそんな素敵なメッセージを伝えたいのか？その時に頭に浮かんだのが妻の母です。
義理の母が亡くなる時僕は
『お義母さん！妻を生んで下さってありがとうございます！』
そう伝えたいなぁ・・・と心から思いました。
もちろん義理の母の葬儀なんて縁起でもない話です
想像もしたくないですが・・・でも終わりの準備が大切だと言われるこの時代だからこそ
「終活」
話題になっていますよね。親との別れにも心の準備が必要なのかもしれません
”あなたは誰に「この人を生んでくれてありがとう！」”と伝えたいですか？
さてこのYouTubeを観られている視聴者のみなさん
”あなたは誰に「この人を生んでくれてありがとう！」”と伝えたいですか？
一度Youtubeを止めて考えてみてください
もし今あなたが”「伝えたい！」”という人が、心に浮かぶならば
”あなたは人生の中ですでに大切な人に出会えた証拠”でもありますよね
そしてあなた自身はどうでしょうか？もしあなたを生んでくれた人がこの世を去る時に
”あなたを生んでくださってありがとうございます！”
と言われるような人があなたの周りにいるなら”それはあなたがこの世界の誰かに愛された証拠”でもあるのです
その親子で受講されていたお母さんには離婚経験があるんです
ですから、どうしても講座を娘さんに勧める時に「申し訳ない」という負い目があったそうです
実は僕たちの教室ではある講座で自分の人生を一本のラインで描くという「ライフライン」というワークがあります
人生ですから誰もが上がったり下がったりするのです
娘さんがそのワークがあった日に家に帰るなり、お母さんにこう告げたそうです
「お母さん！聴いて！私ねお母さんたちの離婚した時期が人生のラインの中で全然落ち込みになっていなかったの！すごいなぁ・・・って感動して」
笑顔で語って聴かせてくれたそうです
そのお母さん言われていました
”やっと過去の後ろめたさから私は解放された、ありがとうございます！”メンタルのプログラムに感謝しています！
でもね、これはメンタルのプログラムのお陰ではありません。
それは娘さんが成長したから、過去がどうであれ今となれば・・
という気持ちになったのだし、それを一番に
”お母さんにその講座の後に伝えよう！と思った娘さんの優しさが陰に隠れていますよね”
皆さんもおわかりになったと思います。
今日もあなたがあなたのサポーターです
このように家族であっても互いに知り得ない心の世界がありますよね
いや家族だから互いに遠慮して語れない何かもあるのだと思います
それを語り合える雰囲気がメンタルのプログラムの中にあるのなら僕はそれを誇りに感じました
そして冬の時期があるからこそ春の桜の色が濃くなるといわれています
”それと同じように心が寒さに耐えた時代があるからこそ心の中の春の訪れにも感動が味わえるのかもしれませんよね”
皆さんも大切な人との関係を見つめ直す時間をどうぞどうぞ大切にしてください
今日もあなたがあなたのサポーターです
またメンタルの教室に遊びに来てみてください
その場所はここに設定しています
では今日はこのへんで さようなら
さいごに
※衛藤先生のコミュニケーションの教室には最近、受講生さんの息子さんや娘さんがたくさん参加してくれるケースが多くなりましたって仰ってましたよね。これは本物だと感じて親子2代で行くのがわかります。
そして、私も衛藤先生と同じように、妻には感謝しきれない想いがあります
成り行きとはいえ、仕事を辞め訓練所も途中で挫折し、生きている意味を見失いそうになっても妻は一緒にいてサポートしてくれる
妻の母はこの世を去っていますが
「お義母さん！妻を生んでくださってありがとうございます！」と心から言えます
私は人生の中で大切な人に出会えました。
妻に私を生んで下さってありがとうございました！と言ってもらえるように日々精進したいと思います
日本メンタルヘルス協会に行く機会がありましたらここで声かけさせていただきますので、タイミングが合えば一緒に行きませんか？
ここまで読んでくださったアナタは本当に優しい人ですありがとうございますm(__)m
感謝してます
