モヤモヤ感とはさよならしましょ

心理カウンセラー衛藤信之

自分の行動をした周りの影響を気にしてしまう

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー衛藤信之先生の動画
【あなたは、なぜ人の目が気になるのか?何に対しても緊張する人の心理】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。
何か不都合がありましたら【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。

youtube上に2023/08/23にアップロードしたものとなっています。

このクリップ機能により、動画の一部(クリップ)を選択して最大1分間の動画を共有できます。クリップは、ソーシャル メディアのほか、メールやテキスト メッセージなどで直接共有することができ、クリップ ライブラリで管理できます。

クリップ機能で見た動画を全部視聴するには、『動画全編視聴』のクリックすれば見れるようになっています
クリップは一般公開されるため、クリップにアクセスでき、元の動画も視聴できるユーザーであれば、誰でも見ることができます。

この動画を見てほしい人

・人の顔色が気になる人
・無駄に緊張して疲れる
・行動一つ一つに気になる人
・HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気味の人
・はるおちゃん(´;ω;`)

これより衛藤先生の動画【あなたは、なぜ人の目が気になるのか?何に対しても緊張する人の心理】の文字起こしとなります

日々疲れやすくて、そして生きる事がつらくなる人へ

さて今回は、皆さんが人と出会うときに挨拶一つするときにすごく気を使って

目線はどうか?
態度はどうか?

自分の笑顔を作ったら馴れ馴れしいと思うんじゃないか?
だったらもう挨拶しないで知人がいてもスッと通り過ぎてしまって目も合わさないで、そうするとあとで「あぁ自分きっと愛想が悪い奴だってきっとあの人に嫌われたに違いない

ずっと悩み続けて苦しんでる人

逆に人に会ったら

「こんにちは!」とか
「どうも」って挨拶ができて、

ずっと何も悩まないで過ごせる人

この2つの違いは、天と地ほどの大きな違いになってくるんですね

なぜならばそれだけ日々緊張してるわけですから、もうね不快ホルモンがすごい
だから日々疲れやすくて、そして生きる事がつらくなる人にとっては

今日のYoutubeすごく役立つと思います。

そして終わりにはですね、じゃあどうやったらそれを解決できるか?そういう事の道筋もお話をしたいと思ってるんですね

育てられた環境に大きく影響する

たとえば、自分が意見を言うと(自分の意見は「生意気」では?)
「あいつ生意気だよ」って思われるんじゃないか?と心配になってる人

もしくは、挨拶するときに(どう挨拶すればいいか迷ってしまう)
今言ったように、すごく悩みすぎてギクシャクしてしまう人

もしくは席に座る時に(自分はここにふさわしい人間なのか?)

場違いなところに座ったらどうしよう
突然当てられて意見を言わされたらどうしよう

と思って、常に宴会の場所でも悩んでしまう人

もちろん、公の場所だったら上座かみざ下座しもざがありますから、礼儀としてありますけど
パブリックじゃない普通の楽しい仲間内の宴会でも席に座る時にすごく苦しみぬいちゃう人。うん

楽しいはずの宴会を「何であいつはあんなに楽しく過ごすのに僕はカラオケ一つ・・・」
何か意見を言う言葉一つに対してもビクビクしてしまう人

そしてみんなが笑ってる時に(どこで笑うのかわからない)
「自分はどのタイミングで笑っていいのか?」
すごく悩んでしまう人

こういう人カウンセリングしてるといっぱいおられるんですね

そういう人から見たら難なく飄々とやってる人たち見ると

「いいなぁ」
「羨ましいなぁ」
「生きにくいなこの世界は」

って、それぐらい世界が天国と地獄ぐらいの差になってしまう

恐らくね「自意識過剰だよ」って皆さんにそう言われてもわかっていてもやっぱり人間って自意識過剰になってしまう

それは育てられた環境にも大きく影響しているんですね

家庭のムードが天国と地獄に変わる

そうやって自分の言動態度によって、いつもビクビクしてる人は恐らく幼少期から少年少女期にかけて、あなたの言動で、機嫌が悪くなったりイライラしたり、また単純に喜んだりして反応が激しかった人たちが、きっといたんだろうと思うんですよね

これどういうことか?って言うと、例えばあなたが学校で楽しい事が起こった時に家に帰って楽しそうにしてると、お父さんがたまたま会社で上司にしかられた

そうすると
「何お前ヘラヘラしているんだ!お前の顔見ているとイライラする#」って言って

子供の生活親の生活
また
自分の親の気分子供の気分

全く別物ですよね

でもそれで「すごくしかられた」とか
自分がテレビ観て楽しくやってる時に、たまたま家族の誰かが帰ってきて嫌なことがあった

なんであなたヘラヘラしてそんなことやってるの?勉強しなさいよ#」って言われたとか

逆にいえば、お父さんが昇進をしたとか「会社の上司に褒められた」って楽しく帰って来た時に
たまたまあなたが、学校の人間関係で悩む事があってため息をついてた

そうすると
おまえ!何で暗い顔しているんだ#おまえみたいな暗い顔してるやつがいると気分が悪くなる#

ってすごくしかられた

そういう経験をずっとしてるとね、正直に言うと子供にとって「親の不機嫌」さっていうのはすごく影響するんですよね

なぜならば幼い子供にとって、自分の食べる物着る物すべて生活のすべて

生殺与奪せいさつよだつ」っていう言い方しますけど、生きるのも死ぬのも全部親が牛耳っている時代

この時代って子供にとって親のムードというか家庭環境の雰囲気っていうのはすごい影響

例えば権力者的な誰かが帰ってきた時に

帰ってきた!お疲れ様!
って言って出迎えなかったらすごく不機嫌になったとか

その人の劣等感から「こいつはくだらない!こいつはバカだ!」って言って
誰かの近所の悪口やテレビで成功している人たちを観て責めた時に
そうだよね!この人バカだよね!って言って同調しないと

お前はなんでそのことがわからないんだ?
こんな人間はくだらないんだ!
そうだ!そうだ!」って同調しないと

その人がすごくネチネチとその後、不機嫌になった

そういう経験を長時間すると、常に自分の言動や態度によって家庭のムードが
地獄 にも 天国 にも変わってしまうっていう

離  別  感

そういうストレスにさらされて生活すると、常に大人になってからも自分の態度で、もしかしたら不機嫌にしたらどうしようと思って、知人に会っても、目を合わせていいのか?合わせたら悪いのか?

もしくは自分から声をかけるべきなのか?そのタイミングは?

どのタイミングで声をかけたらいいのかわからない…

だから、通り過ぎてしまったあと「あ、嫌われた」って思って余計人に会うのが怖くなる

宴会で楽しんでいる仲間を見ると
なんでああやってみんな楽しめるんだろう

自分は常に恋人に会っても自分の言動で不機嫌にしやしないか?嫌な思いしないか?常に気になってる

それはあなたの言動如何で気分が変わった人たちに囲まれていたからだと思いますね

ただその人たちを責めてほしいって言ってる訳じゃないんです

ただその頃はあなたは幼かったし、その人たちは間違った解釈をしたんですね

たとえ家族であったとしてもそれぞれ兄弟同士クラスも違うし、嫌なことがあっても笑ってる子もいれば、ご飯食べたくない時もあるし

みんなそれぞれでちょうど笑ってたり落ち込んでたりしてても
そうやっていいんだよ」っていう広い受容空間で育ってくると
自分の感情がさして周りに過度に影響しない」と思うと

そういう意味では大人になってからも単純に反応できるんですね

でも小さい時からそうやって長期にストレスで、自分の言動で家族のムードが一挙に変わってしまう

そうすると帰ってくる親の時間帯になると、すごく緊張するし親が一緒にいると、どんな風に反応していいのかわからない…

そういう人たちは家族がきっと勘違いしてたんですね

家族は一体感であるべき!
みんな同じ感情を持っておくべき!

これは夫婦でもそうですよね
おまえ何で笑えないんだ!」って怒る

でもね、例えば写真を撮る時に
スマイル!」って言って笑いますよね

でも
「何で笑えないんだ!」
「おまえ見てるとイライラするんだ!」
「なんでおまえこうやって家に帰った時に楽しくできないんだ!」
って言って

笑えます?

責められて笑うって不可能ですよね

でもそうやって笑う事を強要される
そうやって家族というのは別にこれは親子関係だけじゃなくて、夫婦でもそう

それぞれが「離別感」「いろんな感情があっていいんだよ」

何かに挑戦したり落ち込んだり失敗したり
そうやって「そうか」って聴くことはあっても

「その態度がおかしい」ってやり始めるぐらい、みんなが自分の心に浸食し合って影響されやすい人っていうのは

やっぱりそれは「ある種の病的家族」だと思うんですよね

大事なことは、過去 と 今 を分ける

そういう中で小さい時から長年過ごしてくるとそのように
すごく緊張しやすい自分になってるっていう事です

じゃあ「過去の自分時代」「過去の家庭生活」がじゃあまずかったら「もう一生そうなるのか?」っていうのが昔の心理学ですよね

でも僕はそう思わないんです

大事なことは、過去 と  を分けましょう

アルバート・エリス(Albert Ellis)はこう言いました
(アメリカの臨床心理学者。論理療法の創始者として知られた。)

小さかった時のあなたはとっても未熟で弱かった。だからその時の「枠組み
僕らは「ビリーフ(Belief)」っていうんですが

家族に対しては常に自分は周りに影響を与えてしまう
でもね、大人になったら、あなたの言動でさして影響される人たちっていないですよ

あなたの言動態度でそんなに感情が一喜一憂する人たちばっかりでは、大人になってはないんです
そしてあなたは立派な大人なんです

自分の感情がどうであったとしても向こうの感情に皆さんに何の責任もないんですね

だったら笑う時に笑えばいいし
自分が「今日は付き合いたくない」って言えば、付き合わなくてもいいんです。

それに対して逆に向こうが過剰に反応する事ってないと思うんですよね

例えばそうですね、「笑顔を作ると周りに不機嫌。不快な感情を与えてしまうから笑顔を作れない」っていう人も僕の教室に時折おられるんですね

でもね、「あなたの笑顔何なの?何を笑っているの?ヘラヘラ」っていうことを言ってくる人。そういう言葉を気にしちゃうんですね

だから笑えなくなりました」っていう人

でもねそういう事を言ってくる人こそ
その人の幼少期にまさに
それぞれ感覚、心っていうのは別々でいいんだ」っていうね

離別感」のない家庭で育ってきたから
(相手は自分と違う人格や考え方を持つ、別の人間であるという感覚のことを言います。)

おそらくその小さい時の幼少期の記憶が、誰かヘラヘラ笑ってると

「何よ!」
「あなた何くだらないところで笑ってるの?」

感情転移」っていうんですけど
怒りをぶつけてるだけなんですね

いいですか?
笑いたいときに笑って
あなたが挨拶したいときに挨拶して
あなたがチャレンジして失敗したって

「もうあなたにはガッカリだ」
「あなたがチャレンジしなきゃよかった」
「こんなに嫌な思いを周りに与えるんだったら」
っていう時代とは違って、きっと周りの人たちは

「すごいな!チャレンジしたんだ!」
「よく頑張ったよ!」
「失敗したっていいじゃないか」
「チャレンジした人間の証拠だよ!」

って言ってくれる人の方が多いんです

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)

いまだに過去の幼かった周りに牛耳られて、そしてその人たちによって
自分はこの人たちに嫌われたら終わってしまう

という弱き存在じゃなくて、もうあなたは立派な

いいですか?

「大人」です

そしてあなたがどんな感情でも周りの人たちは、あなたの心に右往左往するほどしがみついてない

「過去のあなたの集団」は、すごくあなたの言動態度に一喜一憂する人たちだったのかもしれない

でもあなたは今は、ちゃんと自分らしく生きた

ってそれを応援してくれる人やそのことで気分が害したり

そのことでイライラする人はいないんだ
ということを繰り返してください

そして誰かが機嫌が悪くても

自分が何かをしたんだ・・・

ある意味で対人恐怖的な
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)「すごく周りの自分が何かの言動で周りに嫌な思いを与えるかもしれない」っていうのは、きっと子供の時にそういう家庭環境だったから今でも引きずってる

もう一度言います

「あなたは立派な大人であなたが一人か二人に嫌われたって全員に嫌われるわけじゃないし、そしてあなたの命がなくなるわけじゃないんです。

そしてあなたがどんな態度をしようが、逆に言えば周りはそれほどあなたの心にしがみついていない。それほどあなたに依存してない。

みんながそれぞれ自立している
だから笑いたいときに笑いましょ

そしてチャレンジするときにはチャレンジしましょ!失敗したって、よかった!すげぇな!って言ってくれる人の方が絶対多いってことです。

そしてあなたに何か笑った時に、もし何か言ってくる人がいたら僕が保証します。その人が問題なんです。あなたが笑った事で、逆に言えば自分が笑えないからそのイラ立ちをぶつけているだけ。

その言葉に過度に影響するのも、HSPの特徴なんですね。だからそういう言葉気になさらないで、精一杯もっと自由にもっと手放して生きたほうがいいですよ。

今日もあなたがあなたのサポーターです

人間は1日
6万回から7万回ぐらい選択を迫られるんです。脳の中でシナプスでね

その都度ススっと決められる人と
その都度どうしよう!どうしよう?どう接したら自分の態度いいだろう?
って思うと、脳から不快ホルモンがいっぱい出て
それが実は、あなたの「日々のモヤモヤ感」を作っているんですね

その「モヤモヤ感」とは、もうそろそろさよならしましょ

そういう意味では今日のYoutube

もし、「あぁそうか・・・自分はずっと子供の時にそういう自分の言動で振り回された人たちにすごく責められたから、自分の言動の行動規制がすごく激しくて、どうしていいのか悩んでしまう」

『でも今の取り巻きは「大人」なので自分が何を言ったって、それほどさして影響するものじゃないし、傷つくならその人が勝手に落ち込んでるだけなんで、そこまで自分が責任を負わなくていいし、挨拶したければすればいいし、笑いたければ笑ってください』って事だけ今日は受け取っていただければいいかなって

もし皆さんの周りで、すごく敏感体質で常に悩んでる人には言ってあげてください

「それはあなたが子供だったときは、そういう人たちに囲まれてたから敏感になってるだけで、大人になったらもっとそれぞれ離別感を持って自立してるから、あなたの言動でそんなに落ち込んだりイラ立ったり不快になる人はいない。もしいるとしたら、その人がやっぱり問題なのよ」

って笑ってあげてください

そして、無断転載、無断転記 全然OKなんで伝えてあげてください

今日の内容で得る事があれば、またチャンネル登録しておいてください
僕の励みにもなります

日本メンタルヘルス協会「1日体験!心理学講座」
日本メンタルヘルス協会が開講する、「1日体験心理学講座」のご紹介ページです。心理カウンセラー衛藤信之先生の講座には全世界から毎月1000人以上の方が参加し、心理学を学んでいます。

それでは今日はこの辺でさようなら
(最後までご視聴ありがとうございます)

さいごに

子供の頃の親は、生物的に絶対だと感じていました。
親に怒られないように、顔色をうかがう事ばかりして恐怖に怯えていました。しかし、親だって完璧ではないんです。それは自分自身が親の立場になってわかりました。

私も機嫌が悪い時、子供や妻に八つ当たりして険悪なムードにしてしまいました。

ハッ・・・・!?

結局、自分自身も同じ行為をしている事に気づきます。それが嫌で親のせいにしたり理不尽な事もありました。

両親もそれに苦しんでいたのではないかと…

娘にはできるだけ好きな事をやらせたいです。
過去と今を分け、もっと自由にならなければと考えました

衛藤先生の心理学は本当に勉強になります。

そんな心理カウンセラー衛藤先生の本が買いやすくなりました。なんとサインして発送していただけるとの事です。よかったらお手にとってご覧になってください

日本メンタルヘルス協会BOOKSTORE powered by BASE
心理カウンセラー衛藤のサイン入り書籍を販売しております。



話は変わりますが、最近妻の言動がひどいんです…

妻には色々とあったので謝ったりしていたら、だんだんと言いたいことを言ってくるようになりました。ある日、私がふざけていたら

もうそんなに太って!通り道が、すれ違えないじゃない!

私が肥満体型だからって言うので、さらに体重の重いのを馬鹿にされたから、ぶつかったりしていたら、もう!“イチイチ重いのよ”!!!

ずっと喋ってたら、“イチイチ話が長い”って言われたりします

そして、挙句の果てに妻にこういわれました

こんなにイチイチが似合う人いないよね(笑)って・・・

なんだよ!イチイチが似合うって!?

そして前回、サイトがGoogle上に検索されて30クリック達成しました。

おかげさまで、60クリック達成したのでご報告です!ありがとうございますm(__)m

ここまで読んでくださったアナタは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m

感謝してます

また“イチイチ”来てくださいね(笑)

タイトルとURLをコピーしました