悲しい気持ちが取れない人へ
どうもー!感謝してます!
今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【あなたの記憶があなたを不幸にする】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
記憶はあなたがどう感じるかで、ゆがんで記憶に色が濃く変わってしまいます
引用元:心理カウンセラー衛藤信之先生【あなたの記憶があなたを不幸にする】概要説明より抜粋
憎しみは憎しみに色が深まり、怒りは怒りの色が深まります。逆に軽い感動も感動を語っているうちに深い感動に変わってゆくものです。
この動画のポイント
・記憶と感情の関係
・二元論に囚われない
・自己制限の解放
これより衛藤先生の動画【あなたの記憶があなたを不幸にする】の文字起こしとなります
桜のアクティブさと前向きな姿勢
さぁ悲しい気持ちが取れないあなたへ
そういう人こそ
この桜のシーズン
桜に見習いませんか?
例えば皆さんの悲しい記憶
その悲しい記憶って 実は記憶というのは不思議なもので
脳科学からすると何かストーリーとして
また時系列で記憶って蓄えられるんじゃなくて
海馬というところには、それぞれのパーツ パーツで まるで
ガラス細工のように壊れた
それがバラバラと集まって落ちているんですね
そこには感情というものがないです
ただ僕たちが何か思い出そうとする時に
毎回、毎回新しく組み込まれて
再構築されると言われるんですね
その時に
「最悪な思い出!」とか
「許せない!」とか
「腹が立つ!」とか
「もう悲しかった」というね
感情・情動と共に扁桃体というところで組みあがってしまうと
もう僕たちはそれが悲しみとしか腹が立つとか許せないとしか捉えられなくなっちゃうんですね
許せない時代にあったとしても
ご飯は食べていたし日は昇っていたし
恐らく友達と楽しくしゃべる瞬間もあったし
逆につらい過去であったとしても
そこから学ぶことや得たことって
きっとあったと思うんですね
ところが僕たちは
それが「最悪」とか「嫌な思い出」と言っちゃうと
もう黒か白か、善か悪か みたいなね
そういう形で 二元論に陥ってしまうと
その中から小さなものも発見できなくなりますよね
僕はねそういう意味では
そういう小さなものを発見する能力
例えば
感情にはもともとガラス細工のように色がなくて
それをもう一回再構築するたびに
例えば本でもそうだけれど
一旦 そこを最悪 最悪とやると
もうパンと開いた時に
最悪のイメージしか出来上がらないんですよね
他にもページいっぱいありますよね
その次のページに移るためには
”この最悪なことから何を学んだの?”とか
”この辛いことからどういうことを
自分は得たのか?”とか
この失敗から未来にどうやって生かそうと、次のページをめくることもできるわけですよ
ところが僕らは、一旦 最悪 というふうに
一旦 また再構築するたびに
そうすると、どんどん色濃く色濃く
そのガラス細工は本当に鋭い人の心を突き刺すような
思い出にしか感じなくなりますよね
そうすると青空も桜の花も小川のせせらぎも
もしかしたら景色には色はないのかもしれない
僕たちが勝手に色を付けるとなれば
景色には罪がないんですよね
あなたがこの世界をどんよりと生きるに
値しないと思っているのであれば
それはこの世界に罪があるのではなくて
あなたの心の色が世界を見ていると思ってください
そしてその出来事から次のページへ向かうのも
あなた次第だということです
どうして 桜に見習った方がいいのか?
ということですよね
僕はね最初、桜のシーズンって
後ですごい風が吹いて
何か「えっまるで桜を散らすようにこんな風吹くの?」とか
すごい雨が降ったりしますよね
一番満開の美しい時に
人がねそういうのを見ると恨めしく感じますよね
でもね考え方によると
桜が積極的に風や雨の力を使って
自分の嫌なこととか辛いことを拭い捨てているんだなと思うと
すごいアクティブさを感じません?
その桜の潔さ
「次に来年にまた咲くぞ!」
という気持ちで嫌な事を全部この季節
拭い去る
散らし切る
そうやって次の未来のページを開くために
準備を始めているというその能動性・積極性を考えた時に
「わぁ散る桜もやっぱりカッコいいな」
そういう意味では武士道に通じるところがあるなと思って
今まで僕は、咲いた桜にしか 感動をあまり感じませんでした
でもね、今は散る桜も
「あぁ 学ぶことが多いな」
そう!
「嫌な事は全部拭い去って次に向かうか!」
桜から学ぶというのはそういう事ですね
さいごに
過去の出来事を
「最悪」や「嫌な思い出」として囚われるのではなく
それを乗り越えて次のページに進む能力を持つことが
自己制限からの解放とポジティブな
未来を築く鍵であると思います
桜は潔いしカッコいい!!!
過去の出来事を乗り越え
次のステージに向かって進む決意を持つことで
自分の人生を自らの手で切り開いていけるはずです!
ここまで読んでくださったアナタは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m
感謝してます
また来てくださいね