改めて考える『学校に通う目的』

心理カウンセラー衛藤信之

アイ(I)メッセージで築く親子との心の架け橋

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【改めて考える『学校に通う目的』】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。何か不都合がありましたら
【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。

youtube上に2018/08/16にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした時期などが異なりますのでご了承くださいm(__)m

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この動画のポイント

・アイ(I)メッセージの重要性
・教育の目的の再定義
・ストレスへの耐性の重要性

これより衛藤先生の動画【改めて考える『学校に通う目的』】文字起こしとなります

未来の社会で必要なスキルとは?

さぁ、そこで何か聞きたい事、質問ありますか?
なんでもいいです

これ聞いときたいなぁ・・・どうぞ、どうぞ
もしよければ!

それyou(メッセージ)だものね
こうしなさい!やったらどう?

一つ言えるのは、人生100年時代と言われて
一、二年、例えば、棒に振ったって全然問題ないんですよ

前編の大脳生理学で教えましたけど
一番大事な事は学校に行く目的を親御さんたちが
しっかりしておかなないといけないですよね

ほとんどの親御さんたちに聴くと
「学校に何故行かせたいですか?」
(皆が行っているから)とか(基本だから)とか

僕は違うんですよ。学校に行く目的は
いつか社会に出た時に親が永遠にそばに居れない
その時に生きる術を身につけるために

もしかしたら人間関係
面倒くさい事にも付き合わないといけないし
皆がやれているしんどい事をあなただけ逃げてしまって
ずーっとそれでは、生きられないんじゃないかと

(お母さんは)不安なんだと

そういうことを「アイ(I)メッセージ」で語る必要があるんです
本当に学校に行きたくない
「行かなくて良いよ」とは本当は池田さん思ってないと思うんですよ

(出来れば行ってほしい)
それを(子供に)見抜かれているわけですよ
その通りね
あなたの言う通り、行ってほしいと思う

お母さんは正直言うと学校よりも大事な事は
あなたが一人でジャングルの中で
社会と呼ぶジャングルの中で生き抜く術を身につけてほしい
それだけなんだと思うわ

そのためには、学校で嫌なこともあるけれど
その嫌なことも、皆が耐えながら生きているんだ
そういった事にも耐えられる

そこは「学校」というフィールドでなくていい
働くでも良いし、何でもいい
どこかで思うようにならない中に耐えられる技術を
身につけるためだったら何をやっても良いと思う
!

それは身につけてほしい

そして、予告をしておかないといけない
いつか、離れ離れだからね」って
そのことをお母さんはすごく心配しているから

あなたにどうしても、そういうことを言っちゃうんだと思う
自分のことを考えながら話されることが一番大事
それがあい(I)メッセージですよね

まとまってなくて良いです

僕は英単語、漢字も、数式も、生きるための術なんで
そんなの(子供のいうように)たしかに憶えなくて良いんですよ
行きたくなけりゃ学校なんか・・・僕も正直思います

行かなくていいと
ただ、一生
生きていけるような「何か」を身につけないと

それが笑顔であったり
そして、人が困っているんだったら
数式で計算出来て多少なりとも助けられるなら

その数式も最低限憶える
やっぱり人を救うために漢字や英単語が多少なりとも
困っている人を助けられるために
英語も漢字も知っておいたほうが良い場合もある

その(誰かを守る)ために、学校じゃなくても良いんだったら
人と上手くやっていく術をあなたに身につけて欲しいの✨🙏✨

それは「究極は(家族はいつか)離れ離れだから」
ここなんですよ
永遠に一緒に生きて行けるんだったら
(子供を甘やかせて)飼い殺すことも出来るんですよ

本来、アフリカのサバンナジャングルに放り出されたら
人間は戦わないと生きていけないですよね
獲物をとらないと

その獲物をとれる術を身につけて欲しいだけの話ですよ

あなたが私(親)がいなくなったら
すぐに野垂れ死にたいって言うんだったら
それはそれでこのままお互いに行き倒れしよ
それを(お母さん)恐れているんだと思う

だから、学校の味方でもなんでもないわけですよ
それを親御さんがちゃんと自覚性がないと子どもに語れないし

学校何て所詮、僕からすれば既製服なんですよ
学歴も既製服
「それを着けておくと取り合えずなんとかやっていけそう」
という親の安心感だけなんですよ

でもね、いっぱい大学でも教えてますけど
大学出てぜんぜん表情もない
そして、人の気持ちもわからない
そんな子供らは、変に大学出ているから

「靴の番しろよ」

やってられないですよ
靴の番の為に、僕、大学出たんじゃないんで

僕はいつもそういう子に言うのは
いいかい
信長の靴の番をして、秀吉は天下を取ったんだよ

それを君たち
「玉ねぎの皮むけ!」
「はい」って笑って下働き出来るような子は
有名なホテルの総料理長になれるけど

「フンっ、僕はこんなために大学出たんじゃないんで」
と言うような人間は
だいたい、まぁそこそこの人生で終わるなぁと、それだけ約束はできると・・・

だから、僕が子供たちに望むことはね
人がみんな耐えていることくらい耐えろ

僕の子供がある時言いましたよ
「パパ、この問題大人になって出る?」

ハッキリ言いました
「出ない」

「えーっ!出ないんだったら、なんで覚えるの?」

だったら覚えなくていい
出ないんだったら覚える必要がないと思っているなら覚えなくていい

ただ、パパが望んでいるのは
この学年、最低限度
「これだけ覚えなさい!」
と学校では言われている

きっと、君の友達は頭をこづきながら
「なんで入らへんねん」と言いながら覚えている

オーストラリア農作輸出3品目、牛肉とかね
大人になって何回出てくるかって言われたら
正直言うと出てこないかもしれないし
時代と共に変わっているかもしれない

ただ、大事な事は
ここで皆が耐えながら覚えている事実がある
それを身につけていると思っている

役立つか?役立たないか?なら
役立たないかもしれない
ただ、お前に学んでもらいたい事は
皆がそれに耐えているなら

それに耐えられるくらいの能力は身につけて欲しい
それだけの話だ
これを覚える必要がないと思えるなら覚えなくていい

ただ、それ以外の事で
「みんなが耐えているしんどさは、僕も耐えられる」
そういう男の子になってくれ
それだけのことだ

(息子は)「覚えるわ!」って言いましたね

やっぱり親が腹が据わっていると
どういう(教育の)指針で、そうすると子供は納得したら動く

だから、学校に行かすなんて
本当、彼の言う通り、どうでもいい事
僕からすれば既製服だから

既製服の味方になりたいわけじゃない
ただ、究極の目的は
「お前が一人で生きれるのか?」それだけが心配

そのために引きこもっているほうが良いなら
引きこもりなさい
それだけの話

今すぐ動かなくて良いから考えて欲しい。それだけ

それだけをアイ(I)メッセージできっちり伝えられる
メンタル来ている以上は、そういう親になっていただければなぁと思います

良い質問でしたよ

僕らはね、残念ながら(社会は)嫌な上司もいるんですよ
何であんな人に僕は頭下げなきゃいけないんですか!

僕はそういう社員研修で
優秀な上司に頭下げるならアホでも下げられる
バカな上司に頭下げる、それはストレスだ!

でも、そのストレスに皆が耐えている
それで給料もらっているんだったら
(そのストレスぐらい耐えてやらぁ)ぐらいの気持ちになってくれたらいい

それが嫌なら他で頑張れと
どこかで、人間一番大事なことは、ストレスに対して

僕は前編でひたすら言いましたが
耐性」を身につけることが大事なんだと
これからの時代、右肩下がりの時代

貧乏は貧乏で楽しめるし
金持ちは金持ったら楽しめると
いい人間関係だったら楽しめるけど
ちょっと嫌な人間関係だったら引き込んじゃう

そんな人間になってどうするんだと
やりにくい人と、どうやって上手くやるかを学べと
それが学校であるのかもしれないし
学校以外にあるのかもしれない

そんなことはどうでも良いんですよ

要はストレスに対して耐える能力
ストレス耐性

”教育の目的はサバイバル”

皆さんが子育てする時には
学校なんて行こうが行くまいがどうでもいい
その通りだと!

学校の味方になるつもりはない!

うちの子供ね、勉強嫌いだって言うから
「わかった、行くな!」って言いました

「行かんで良いの!?」

行かんで良い
高校に上がる時に行かなくて良い

「やったー!」
その代わり、ストレスに対して耐える能力を身につけて欲しいから

今な丁度、来た時にの市場に
求人広告出てたから
学校に行かなくて良いから働いてくれ

この家のローン払っているんだ
お前が働いて払ったらダブルで払えるから
そしたら同等だから

同等だから、パパも(お前に)「勉強しろ」なんて言わなくてすむし

パパもお前にローンを払ってもらっているんだったら
「有難うございます🙇💦」同等の世界だ

お前、履歴書の書き方知ってる?
「え、パパそれマジなの?」

まじまじ
履歴書ちょっと書いて、途中まで書かせて
ちょっと字は下手だけど、これ持って行くぞ

パパ駐車場まで行くから
ここの八百屋さんで働かせてくださいって言ってくれ
これはストレスかもしれない

学校よりもお前が望むならこれもイイかも知れない
行こうぜ!って言って車乗ったら泣き始めて横で

「パパ学校に行かせてください」

なんで行きたくないんだろ?
パパも無駄なお金は払いたくない
無駄なお金払ってなんでパパが
「行ってください」ってお願いしないといけないかだ

お前が働いてくれたら丁度いい
『いつか働くための勉強』だから
もう最初から働いてくれるなら
自信があるなら今から働いてくれ

八百屋はいいぞ
野菜の名前は覚えられるし
お前がもしよかったらパパに教えてくれよ
どういう野菜が身体に良いのか✨

ひたすら車の中で説得
もう行かす
八百屋に働かせるくらいな気持ちで僕は語っていたら

「お願いです。パパ戻ってください」
イヤイヤ、行かなくていい

お前がツラいのは、パパ見てられへん
他の辛さを身につけよう
「いや、学校の方がマシです」

だったら行くんだったら気持ちよく(学校に)行ってくれ

行ってくださいなんて、よく頼んでる親がいるけど
パパからしたら考えられないから・・・

「(学校に)行かせてください」

そうか、じゃあヨロシク(笑)

さいごに

アイ(I)メッセージには
子供との対話に魔法のような効果があるのかもしれませんね
親が心を開き、本音で語ることで、子供は信頼を感じて親子の絆は強化されると思いました

私が学生時代は
小学校、中学校はもちろん勉強はできませでした
風邪をよく引いていて学校を休んでいました

イジメられていた事もあってそのストレスで
学校に行きたくなくて、無意識のうちに風邪を引いていたのかもしれません

中学校までは義務教育なのでなんとかなりましたが
高校からは休んでばかりだと卒業できないぞ!と怒られていたので
さすがに高校生活を留年すると恥ずかしいし、居場所がなくなると困るので

学力を補うのにどうしたらいいか?
当時の担任の先生に
無遅刻無欠席を3年間続けるといいかもよ?」とそそのかされて
風邪を引いてもインフルエンザにかかっても休まずに通いました
(インフルエンザにかかったのは内緒にしました)

今考えると、別のストレス耐性が養われたかも?
そして見事に無遅刻無欠席を達成して
皆勤賞をもらいました!メダルだけでしたが💦

それでも社会に出ても仕事が続かなくて
メンタル壊したりで
転々と転職を繰り返した人生
次こそはなんとかやってみせる!なんて夢見ています(笑)

そんな私なので、娘には甘くしていましたが
こんな父親になりたくないと思ったかは別にして

私とは正反対の学生生活でした(笑)

ここまで読んで下さったアナタは優しい人です。ありがとうございますm(__)m

感謝してます

また来てくださいね

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