心理学には毒にも薬にもなる
どうもー!感謝してます!
今回は、心理カウンセラー衛藤信之先生の動画
【母から言われた「お前なんか産まなきゃよかった」今思い出しても辛くなる】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
「誰かの言葉で傷ついた、傷ついた」と、くり返すことで、人はネガティブな思い込みが強くなります。それがさらにマイナスな感情を作ります。
引用元:心理カウンセラー衛藤信之【母から言われた「お前なんか産まなきゃよかった」今思い出しても辛くなる】概要説明より抜粋
それを心理職によっては「トラウマだ!」とか「インナーチャイルドが影響している」と言われると、それがマイナスな新たな思い込みを作りあげてしまいます
心理学は薬にも毒にもなりますから気をつけましょう。
この動画のポイント
・言葉や出来事には背景がある
・あなたを救ってくれる人
・過去を書き変えるポイント
これより衛藤先生の動画
【母から言われた「お前なんか産まなきゃよかった」今思い出しても辛くなる】
の文字起こしとなります
物事には必ず”表と裏がある”
衛藤先生!
よろしくお願いします
よろしくお願いします
今回もご質問いただいたんですけれどもよろしいでしょうか?
どうぞ!
70歳になろうとしているのに、自分が10歳の頃
母が叔母に言った
「この子を産みたくなかったんだ」という言葉が、理性では理解できても、思い出すたびに涙ぐんでしまうのですそれはそうでしょうね…
自分は必要とされない人間で、嫌われても当たり前だ。だから嫌われないようにしようと人に合わせて生きてきました
死が近づいてきた母に、本当に私を産みたくなかったのか聞きたかったけれど、のどにひっかかって、言葉になりませんでした
この年になるまで自分探しの旅でした。でも自分は見つかりませんでした。衛藤先生どうすれば自分自身を救えますか・・親に言うべきでしょうか?
まぁちょっとね・・
確かに当人にとっては10歳の時傷ついたんだよね
すごく相談者の気持ち良くわかります
ただ僕の意見言っていいですか?
はい。
僕の意見で言わせてもらうならば
言われなくて良かったと思います
大先輩に失礼な言葉になるかもしれないけども、言う事のメリットは何なのでしょうかね?
言ったことで自分はもしかしたら
楽になるかもしれないけど、言ったことで誰かを傷つけませんか?
70歳の方だったら
そのお母さんもっと年をいかれてるんですよね?
そうやってあと余命幾ばくもないお母さんに確認してまでも救われたい何かがあるのか?
ということを一回考えてもらいたいなと思います
それと言葉ってね
すごく勘違い起こす部分があってね
例えばこの相談者に確認したいんだけれど、ちょっと考えてもらいたいんですね
相談者に
自分は本当に食べたかったけれど
「全然食べたくないから全然食べる気もしないし」と言って
その場のムードで自分の心とは違う
裏腹の反応今までしたことなかったか?
ということ
例えば本当は行きたかったけれど
「全然行く気がないから」
とその時の立場とか自分を守るために
自分の本音とは違う反応ってしたことが今まで一度もなかったでしょうか?
ってことをまず確認したいってことですよね
人間ってその言葉だけを取ると
例えば雑誌でもそう
「この芸能人がこう言った」と言うと
僕らはその言葉だけで反応してしまうけれども
カウンセリングやっているとね
言葉の背景ってすごくたくさんあって、その言葉だけで判定して
良い所 悪い所
言えないところがあってしまうんですよね
でもその言葉だけを取ると
「ひどいね」となっちゃうかもしれないけど
必ず背景があって
もしかしたらお母さんもお姉さんとの会話の中で、何かの背景があって
「この子は産む気がなかったんだけれど」
と言わないといけない何かがあったのかもしれない
僕自身ね
自分の人生を考えると、今まで一度だって、自分が言った言動で
誰かを傷つけなかったという経験は、考えても無い訳でもは絶対ないし
今後もあるかもしれないし
だから逆に言えば誰かの言葉で、たとえ自分が嫌な思いをしたとしても
そんな人もそんなつもりではなかったのかもしれないし
知らなかったかもしれないし
その状況によってそう言わざるを得なかったのかもしれないと思って、僕はなるべく過去に捨てていくようにしているんですね
その言葉はとても傷つく言葉だと思うけれども
僕も逆に言えば
子供の時に両親が離婚して
小学4年生の時に母親の自殺の第一発見者にもなってるし
自分が九州に大分に
預けられたということは
すごいそうやってもっともっと
その似たような言葉を
投げかけられたような言葉も ないわけではないし
でもそれがあったから僕は
カウンセラーになったし
それがあったから自分はそういうふうな家族を持とうと思ったのも事実だし
大事なことは
それを最悪に取るか言葉じりに取るか
自分でどうそれをゴミを
ダイヤモンドにするかは、僕ら自身なんですね
大事なことは
出来事が僕らを幸せにしてくれるわけでも
理想的な親がいるわけでも
理想的な上司がいるわけでも
理想的な世界があるわけでもなくて
その世界の言葉だけで傷ついたり
落ち込んだり生きる意味を
見出すよりもその言葉に負けない
僕はね
本当に人を救える方法
あなたを救える方法があるとしたら
それは出来事や親の言葉ではなくて
あなた自身なんですよ
ということなんですね
うん!そうですね!
これだけは事実
やっぱり僕らはついつい 環境・出来事を変えようとするけれど
その環境の言葉とか出来事ではなくて
それにいまだにしがみついて、よく精神科とかカウンセラーの先生の中にも
「それは毒親だわ」
「それはトラウマになるよね」
「それはあなたのせいじゃない」
「それはPTSDだ」
と言われるかもしれない
その言葉でずっとそれにしがみついて
やる心理学っていうのは
僕は一番嫌いな心理学でね
僕にとってはそれは、決してプラスにはならない心理学なんです
大事なことは
未来とその出来事を変えていけるかは
「あなた自身なんですよ」
ということを僕は伝えたいし、伝えているつもりなんですよね
だからそういう
おつらい気持ちはよくわかるし
諸先輩に失礼なことを言っているかもしれないけれども
僕は言葉が詰まったのは
まさに神の采配で
やっぱり言わなくて良かったと思います
言っても誰も救われないし
それで聞いたことで自分が救われるかというと
逆にもっと苦しみをあなたが背負ってしまう可能性がある
僕はそう思っていますね
だから本当に言わなくて良かったと思うし
この相談者に言いたいことは
その出来事は、お辛かったってことは、本当に共感もするし
ただそれをどうこれから未来に
そのゴミみたいな言葉をダイヤモンドに変えていくか
そして
自分が傷つけられた言葉を自分が今度は傷つける言葉に変える事の方が
よっぽど虚しい生き方になるんじゃないかなって
それを是非ともね
未来そんなふうにまたマイナスで過ごしていきたいのか
もっとキラキラしていくかは
大事なことは
出来事じゃないんです
過去でもないんです
あなた自身だし
未来しかないんですよね
それを変えられるのはあなた自身だということをぜひとも忘れないでください
すみません諸先輩に
生意気なことを本当に言ってしまって、嫌な思い もしかしたらされたら
もしくは
この映像を見ている人の中にも思われているかもしれないけど
僕の考え方として語らせてもらいました
そうですね
過去にもし人に傷つけられたと思うならもう過去に捨ててしまった方がいいですね
そして自分を幸せにできるのは自分自身
うん!それは本当にね
そうですね
出来事とかで傷ついたり
出来事が救ってくれるわけじゃなくて
その出来事を
自分がどう解釈し直すかの方が
すごく大事だということを
そっちの方が大切な心理なんですよ
ということを理解してください
はい!ありがとうございます
皆さんからの質問やコメントお待ちしております!
お待ちしています!
さいごに
傷つけられたら倍返しに反抗していました
真正面から受ける事によって
「なんでそうなったのか?」
その出来事の裏側には?などの疑問を持たずに、言葉そのままをなんのクッションもなく受け止め傷ついていました
言葉だけを受け止める個性
ADHD・ASDが邪魔していたのだなと
衛藤先生の心の在り方を学んでからは、だいぶ良くなりました
ゴミみたいな言葉を受け止めるから
ドンドン自分自身がゴミになるのに気づかないのです
だから嫌な過去を思い出しては
嫌な気分になり安定しないのです
そんな自分を救うために
成功しなければ
良い出来事に出会わなければ
仮に良い事があったとして
嫌な過去をそのまま連れていると、結局 嫌な気分が充満して
幸せな心を大切な自分自身を傷つけていくのです
なんでそこに気づかなかったんだろう…
衛藤先生に出会う前に
斎藤一人さんに
「過去は変えられるんだよ」
って事がわからずに過ごしてきましたが、のちに衛藤先生を知り
過去をどういう風に解釈し直すか
にたどり着き
ここでようやく、斎藤一人さんが言っていた
「過去は変えられるんだよ」
に繋がりました
良い方向に、都合よく解釈するために
時には、過去を捨て
都合よく過去を書き換え
衛藤先生の体験談で出てくる、キリスト・仏教・禅の考え方をミックスすることで
心の在り方が心地よく感じられるようになりました
ただ
プラス思考だの前向きだのでは
無理があるなと理解しました
心理学は奥が深いですね
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ここまで読んでくださいましてありがとうございました<(_ _*)>
感謝してます
また来てくださいね