親ガチャは運命?

心理カウンセラー衛藤信之

親ガチャと思い込みガチャ

どうもー!感謝してます!

今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【親ガチャは運命?】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。

Youtubeのクリップ機能を使ってリンクを貼りました。何か不都合がありましたら
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youtube上に2023/03/04にアップロードしたものとなっているため、ブログにアップした時期などが異なりますのでご了承くださいm(__)m

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この動画のポイント

・家庭環境だけが問題といえるのか?
・親ガチャと思い込みガチャ
・家庭環境から子は学ぶ

これより衛藤先生の動画【親ガチャは運命?】文字起こしとなります

家庭環境の問題は親だけでは解決しない理由

皆さん
【親ガチャ】ってよく聞きますよね

親ガチャって真実なんでしょうか?
例えば
片親に育てられた

もしくは薬物乱用
もしくは貧困
もしくは育児放棄
もしくは虐待

あるいはそうですね 親御さんがうつ病

そういう家庭で育ってきた子供たちは
性格がひん曲がってしまうのか?っていうお話

アメリカの心理学者
キャシー・ウィダム博士もそれに興味を持って調べました

いろんなご近所からの通報で
裁判事案になった2,600件とその後の追跡調査
二十数年間、追跡調査して

その家庭の子供たちがどうなっていくのか調べたんですね

そうするとやっぱり
問題家庭で育ってきた子供たちが二十歳、成人するまでに
何らかの形で補導されたり、事件に巻き込まれる可能性が 26%

そして問題がなく
平穏無事で育ってきた家庭の子供たちが、何らかの形で補導や
何らかの形で トラブルに巻き込まれる可能性が 21%

その後 二十歳過ぎてから
暴力事案に影響する子供たちは
何らかの形で問題家庭で育ってきた子供たちが 11%

そして平穏無事で育ってきた子供たちが
そういう暴力事件で何らかの形で逮捕されたりする可能性が 8%

問題家庭(未成年)平穏家庭(未成年)問題家庭(成人後)平穏家庭(成人後)
26%21%11%8%

これだけ見ると
ほら見て!明らかにその家庭の問題が
やっぱり子供に大きく破壊的な人間形成に影響するのよ

って言われそうですが、ウィダム博士は
それは数字のマジックだ
と言ってるんですね

確かにこの微妙な違いでも
「明らかに影響はある」って言われるかもしれない

ただこれは家庭問題だけなのか?っていう事なんですね

ウィダム博士はこう言ってます

その子供たち
その後の追跡調査をして、明らかに8割以上の子ども達は

虐待や何らかの形で問題家庭であったとしても

その後平穏無事な家庭を作る
理想的な親になってる可能性が8割以上もあるという

この数字もしっかりと押さえてほしい

って言ってるんですね

問題は
家庭に全ての問題を押し付けるよりも

私の親がこうだったから、俺はこうなったんだ!
とか
親があのせいで私はこうなりました」っていうような

問題は【親ガチャ】というよりも
その子たちがそれを全部誰かのせいにして

自分たちがそれを軌道修正しない

問題は【思い込みガチャ】の方が
実は問題ではないか?というのが
ウィダム博士の考え方なんですね

僕もそれには非常に共鳴をしました

大事な事は
育てられた家庭環境がどうだったか」ではなくて

その後その家庭環境をどう自分が作り上げていくか
そこから何を学ぶか

の方が僕は大事なのではないかなと思います

皆さんは、この問題についてどう思われましたか?

全ての問題はやはり、家庭環境なんでしょうか…?

そうなれば親御さんは命をかけて子育て
また余計プレッシャーかかりますね

でも僕は、大人になってからは
人生は自分がどうデザインしていくかは、自分自身の問題で

全て親に押し付けてしまうのはいかんとも
何か問題があるような気がしますね

っていう意見を僕は持っています

それでは今日はこのへんで

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さいごに

私は、両親には厳しく育てられた方だと思っています
親を恨んだこともあります
でも今となっては、あの納得できない仕打ちも

今の自分を形成する材料であり
良き経験だとわかりました
厳しすぎるだけでは伝わらないし
頭ごなしに言っても子供は納得しない事も感じました

しかし、なぜ厳しかったのか?
それは、その当事者しかわからない事ですし

育児する事に必死だったんだと思います
間違った教育をしてしまったらどうしよう?
などの不安からもわかります
親は親の立場や都合があるので、今となればそれもわかります

また
近所や親せきの間で、子供は
勉強ができないと今後の人生に影響が出てくるとか

自分の子ども時代に苦労したから
そんな目に子供を合わせたくないなど
理由は様々だと思います

私の場合だと、母親がとにかく勉強に関しては
口うるさく言い、点数が悪い事がわかると

とにかく怒ったり
ひたすら勉強させたりでした

親が厳しすぎて、その延長上で虐待されたから
性格がひねくれたんだ!
という事も一理あるかもしれませんが

厳しい環境の中でも学べる事はあります
愛情さえあれば厳しくても、なんでもOKじゃない事とかもね
それでも度をこす暴力の教育は個人的に許しません

私の場合、勉強に関しては
厳しくガミガミ怒られながら勉強をして
成績が上がってしまっていたらどうでしょう?

もしかしたら私も娘に
ガミガミ言っていたかもしれません(笑)
ある意味頭が悪くて良かったかも?
自分の成功体験が影響してしまう
というやつです

厳しい環境で育ったからこそ
その時の子どもの気持ちが
わかるというものです
なので、子供にはのびのびと
育ってほしいという気持ちでした

人は悲しみが多いほど
人には優しくできるのだから

引用元:海援隊【贈る言葉】より抜粋

いじめられた子は、いじめれた側の気持ちがわかる
その後優しい人間形成ができると思っています

親から虐待を受ける
その時の気持ちがわかるから自分の子には
もしく血のつながっていない子供に対してもしない

単純に人にやられて嫌な気分になった事をしなくなるのが優しさであり思いやりです

「俺は私は、ひどい仕打ちをうけたからできなかった」
「だからうまくいかなかった」

ただの言い訳という事ですよね

とはいえ、家庭環境だけでも良くしたいものですね

八つ当たり的な事で家族にその矛先が向けられないようにするにも
やはり、心の在り方を学ぶべきだと感じます
それこそが、衛藤先生の教えている



【心理学】です

理解できれば、きっとひねくれた考えはなくなり
人は人、自分は自分という離別感をもって
人に接する事ができるのだと思います

あの厳しい両親がいたからこそ私は真面目に生きるようになり
その真面目で優しすぎる部分があるから
出来事を真面目に受け取り

うつ病になっているのだとしたら
またそれも大きな人生の良き経験であり
幸せになれる材料でもあるのです

大事な事は
何事も上手くいかないからという理由で
その事を恨み続け、言い訳し続ける限り

いつまでも自分を苦しめる事になるでしょう

人生の折り返しをしている年齢で
気づくのは遅いかもしれません
だからこの事を周りに伝えて

もし同じく苦しんでいる人がいましたら
生きづらい世の中から
生きやすい世の中に変えてもらえたらなと切実に思います

ここまで読んで下さったアナタは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m

感謝してます

また来てくださいね

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