戦争を防ぐためには相互理解と価値観の柔軟性が必要
どうもー！感謝してます！
今回は、心理カウンセラー(公認心理士)衛藤信之先生の動画
【正義と正義の対立が招く最悪の結果】の文字起こしとなっております。上のリンクが動画となっております。
天上天下唯我独尊と言ったのはお釈迦様です。天の上にも天の下にも、我は我として存在する！誰も取り替えることの出来ない存在だと。でも多くの若者が、自分が周囲の仲間となじめないことに悩みを持っています。
引用元：心理カウンセラー衛藤信之【正義と正義の対立が招く最悪の結果】概要説明より抜粋
いや、若者であれ、大人であれ、老人の集まりであれ、仲間はずれや妬みがあるといいますから、やはり周囲との関係性は大切なテーマですね。ある時は仲間に合わせ、またある時は仲間がなんと言おうが、自分の信じた道を行く！
この柔軟性が大切です。老いとは年齢のことではなく、自分に固まってしまうことです。だから、若くても頑固になれば「老い」なのだろうし、年配者でも柔軟性のある人は「心が若い人」なのです。心とはコロコロと変化するから心と読みます。ですから、自分の意見にこだわらないで、いくつになっても変化していてくださいね！
この動画のポイント
・価値観の柔軟性と相互理解
・色々な意見に耳を傾けるというゆとりある心
・相互尊重の精神
これより衛藤先生の動画【正義と正義の対立が招く最悪の結果】の文字起こしとなります
どちらが正しいか？で対立した者の末路
価値観の柔軟性というのはすごい大事です
皆さんディベートって知ってますか？
アメリカで僕ね
賛成と反対とかで
賛成の人は賛成の意見を言って
反対の人は反対の意見を言う
こういうのをディベートっていうんですね
賛成の意見を言っている人は反対の人を黙って聴かなければいけないし
反対の意見を言っている時は賛成の人は黙って聴かないといけないというのが
ディベートなんです
向うの意見を聴いていて、最後までちゃんと聞くってことですよ
これはルールですから
相手の問題点を
次に正していくという時間帯があるんですね
普通はこういうふうに動くんです
ところが
僕がアメリカで受けたセミナーは、ディベートだっていって
安楽死賛成 VS 安楽死反対
そういうふうに分かれて、僕は安楽死賛成の側に入ったのかな
≪賛成派≫
安楽死賛成
だってですよ！僕はいっぱい言いました
骨と皮みたいになって
そしてベッドで床ずれみたいになって
もうでも本当は、もうこのままこんな痛い!しんどい!もう何もない!
ただ寝ているだけの生活だったら
もうこんな縛り付けないで殺してくれって
本人は思っているかもしれない
でもそれがうまく表現できないために、でも家族として
それは生かすことが必要だ
それはどこかでライン引きを引いた方がいいんじゃないですかね？
生かすこと
命だけが全てだと思うよりもやっぱり死を
死の尊厳というか、自分の死ぐらい自分の責任で家族がっていうのはどうかなって
≪反対派≫
安楽死反対
ところが反対の意見は反対の意見で
でもですよ
もしかしたら明日に新薬が発見されて凄く元気になるかもしれない
そしたら酸素をつなげる
栄養を送り込む
そうやってもし、その可能性があるのにそれを家族が
いやもうじゃ、しょうがないから
もう死にましょうって言って、酸素とか栄養供給を止めて
それこそ家族の冒涜ですよ！だからギリギリまで生かさないといけない
もうそれぞれが
なるほどなっていう意見
で、僕も聞いてました。ふんふんって
聞きながら何を考えていたかというと
どうやって相手の間違いを正そうか 正そうか 正そうかと思って聴いていたんです
さぁここで実は問題が起こったんです
聞いていて、そういうつもりで聞いてたから
その時に先生が じゃあ次は disputeって言って
相手の問題を正していくという時間に入るんだろうと思ったら
反対派 VS 賛成派 ⇔ 賛成派 VS 反対派
先生はこう言ったんです
賛成だって言っていた人は反対の意見で
反対だって言っていた人は賛成の意見で言って
自分たちにその価値観がないんで
シーンとしたんです。それぞれの陣営が…
君たちは
賛成の人たちは、反対の意見を聞いていたね？
反対の人たちは、賛成の意見を聞いていたね？
はい。聞いていました
じゃあ向こうの意見を
自分の意見だとすり替えていいから
言って
君たち、ちゃんと30分聞いていたからね
30分聞いていたね
はい
じゃ その意見を言って！はいどうぞ
すごいよ
両方の陣営が
やっつけることしか考えていないから
何ひとつ
やっつけるってベースでしか聞いていないから
その価値観を語れ！って言われたら
「シーーーーン」ってなったんです
その時にね
僕の大好きな優しい先生が
初めて僕らを怒ったんです
君たちは！失礼だよ！ひどいよ！
いいかね！価値観というのは
その人がずっと大事にして生きてきた指針だし、ベースなんだ
君たちはそこから何かを学ぼうとか、なぜその人がそう思ったのか
それを聴くのが、カウンセラーという仕事だよ
君たちは、離婚は良くない！と思ったら
離婚をいかにさせないために
ひたすらやっつけようとする
なぜその人が離婚したいのか
なぜその人が、この人と別れざるを得なかったのか
君たちは自分の正しさ、正義ばかりを考えすぎて
正そう！正そう！とばかり思って
本当に人の話を聞けない人たちだね。君たちは
いいかね
君たちはカウンセラーには向かない
君たちはロジャースを勉強したのかね
ニュートラル
白紙の気分で聴けということを学ばなかったのか
君たちは人の話を聴く時に
どうやって倒すか
やっつけようか
君たちはベースが既に入っていない
申し訳ない
君たちに教えるつもりがなくなった
君たちみたいな人間が
おそらく戦争をおっ始めるんだろうね
いいかね
自分が対立している話をしっかり聴きたまえ
なぜそこに至ったかを
しっかり知ろうとする努力をしたまえ
やっつけるとか正してやる！はその後だ
聞いているうちに「なるほどな！」と思ったら
自分の価値観に取り入れて、より深めていくのが価値観だよ
君たちは自分の価値観が
絶対正しい！絶対譲りたくない！
そんな人間が自分の価値観をぶつけあったら
戦争を引き起こすんだよ
いいかね
歴史を見たまえ
すべての戦争は、自分が正しいと思った人たちが始めるんだ
自分を疑ったり
自分は間違っているかもしれない。そんな人たちは戦争を始めないんだ
君たちみたいな人間が
自分を信じている人間が
頭のいい人間が一番
僕は一番危険な人たちだと思う
申し訳ない
君たちはカウンセラーには向かない
それぞれ荷物をまとめて
それぞれの国に帰るように
申し訳ない
僕らはその日 すごく落ち込みました
そしてみんなで出した結論は、本当に僕たちは自分が正しいと思ったら
やっつけようと思って聞く事はあっても
その人から学ぼうとか深めようなんて全く思っていなかった
そういうことを知って謝りに行こう
先生に謝りに行こうと言ってみんなで謝りに行きました
そしたら先生が
わかってくれたかね。君たちのやっていることが、とても危険な行為なんだよ
常に白紙で透明で人と関わるということの大切さを
実は君たちに教えたかった
実は僕
先輩たちから後で聞いたんですけれど
この先生いつもここでキレるそうです(笑)
そして帰れって言うそうです(笑)
まんまとハマった
でもハマって良かった。本当に怖かったから
優しかっただけに
この優しい人がキレるということは
そうとう僕らはミスったんだと思ったから。これがその先生が、僕らに教える手立てだったんです
どうでしょう 皆さん
あなたが正しいと思っている
・良い高校
・良い大学
・良いところに勤めなさい
こういう人と結婚してそのために子供が苦しんだり
辛い思いをしていたり
それはあなた(相手)のためですか？
もしかしたら自分のためではないですか？
一旦 自分が正しいと思う時に、一旦ちょっと引いて見る
そのことは皆さん 一回考えてみる必要がありますね
僕はそう思う
価値観の取り入れ
それが一番 成長に繋がる
僕もねこんな心理学を面白おかしくやるのはな・・って
冗談っぽく お芝居っぽく
でもやっていくうちにどんどん生徒が増えて
僕も昔はどこかで授業というのは
知的でアカデミックで大学の授業みたいな授業をしなければいけないと
こんな歌って踊れるふざけたカウンセリング講座したら
絶対アウトだと思っていた
でもそれが だからうちの卒業生こんな授業ばっかりみんな
最初にこうやって 崩して崩して 面白おかしくやりだして
それがみんな主流になったら みんなそうなってきた
ということは
時代はその都度変わる
僕らは思っていたんですよね
やっぱり会議は、会社に行って みんなで揃って
でもこのコロナの時代に急激に
やっぱりテレワーク大事だなぁ
こういうやり方もあるのか
僕も正直に言うと今回のコロナで気づきました
こういうZOOMという教え方が
僕、絶対にあり得なかったんです
僕はライブこそ命！だという人なんです
今でもそれは思っています
ただ
ただわかったことは やっぱりこのZOOMによって
世界の人が入って来られるようになって
地方の遠くからホテルまで借りて
今まで東京・大阪・名古屋・博多に来ていた人が部屋で受けられる
リピートが部屋で受けられる。これは先生ありがたいです！と言われたら
残念ながらこれは申し訳ない
僕自身が固まっていたな そう思います
だからそういう意味では僕自身もこの価値観の変更
もちろんライブの楽しさもある
でもZOOMが絶対悪いわけでもない
100か0じゃないんです
良いものは取り入れて、そしてより深めていく
でも僕らは絶対に
絶対教室だ！絶対ライブだ！極端に動く
それが実はお互いの成長を妨げるという こういうことですね
ぜひともね価値観の違う人から学んでください
やっぱり僕たちはね、平和な社会であるためには
話し合いって絶対大事だなって僕は思っている
これは僕の価値観ね
僕らに入ってくる情報は、西側のアメリカからの情報
でももしかしたら
他の国のエリアの情報を聞いていくと
なるほどね！という意見もあるのかもしれませんね
僕ね 韓国とか中国とか島の問題とか海域の問題で
戦争していますけれど 対立していますけれど
もうちょっとねそれぞれの意見を話し合って そこから学んだり話し合う部分が要る
もうこの話は終わっていますって言ったら
もうそれは対立よね
だから僕ね
やっぱり色々な人の意見は聞いた方が良いと思う
それが一番戦争を食い止められる方法
～ここでZOOM配信が終わります～
さて今回は
価値観についてのお話の中で
雑談で話している内容をアップさせていただきました
誰もが価値観を持っていますよね
僕もあなたも
誰もが自分のそばにいた人たちの価値観
その育てられた国の考え方や価値観に色濃く影響を受けるものです
生まれつきの価値観はないですよね
あなたが新しい価値観で
その集団の中に生きようとするという事は
集団内の同調圧力に逆らう事になりかねません
そう
だから人は孤独になるのが怖いから
ついついその集団に同調しようとします
その結果として安心感はあるんですが
その集団の中に頼る部分が増えれば増えるほど
あなたはその集団からはみ出すことや集団から仲間外れにされることが増大しますよね
ただこれからの時代は
何が正しくて何が間違っているのか全くわからない
混迷の時代に入ると言われています
我々の考え方や我々の集団が正しいかどうかは
それは未来の人たちが結果を出すという事です
もし今あなたが所属していたり僕が所属している
その集団が間違った時に未来からすれば
我々は愚かな民の一部に成り下がってしまいます。そこが怖いんです
あなたが今の集団の中にいながら自分らしく生きようとすることは
未来の人たちが
あなたを英雄として凄い！と評価するのか
「浮いてしまってあの人バカだったよね」と大馬鹿者と呼ばれるレッテルを貼られるのか
それは未来の人が証明してくれるのです
そう！
全て歴史が証明してくれると言う事ですね。過去は
だからこそ今の生き方 今の人類の生き方が
未来の人たちから見ても
「正しかったね」と言われるような生き方をしたいものだと思います
ここで 今 僕が話している
「未来の人たちは」というのは
未来の人たちが生きていてくれているという前提ですよね
もし今 我々は今
戦争を始めてしまえば、我々人類だけではなくて
この地球上の全生命 動植物を死滅するだろうと言われています
それぐらい人類は
大いなる力を手に入れてしまいました
僕は一番 人間は素晴らしい生き物であるとともに
同時に愚かな戦争してしまう大いなる愚かな存在であるとも思っています
どっちの道を行くかは僕たちの生き方にかかっています
戦争というのはね
あなたの価値観もあなたの常識も全く通用しない世界なんです
あなたが泣こうが心から叫ぼうが
間違った集団という恐ろしいパワーに人間性など木っ端微塵に踏みにじられてしまう
それが愚かな戦争だということです
それを避ける方法があるならばそれは自分と違う価値観や
自分と違う宗教やイデオロギーの違う人たちと出会ってそこから学び
そして取り入れそして誰もが柔軟になろうとする人たちが必要だということです
人の成長というのは古い自分と決別して、新しいあなたに出会う事だと言いました
そう 日本人としてとか何々人としてという狭い世界にこだわらずに早く僕たちはこの地球の中で
ただ幸せになりたい仲間なんだよ
そう僕たちは地球人なんだという進化が必要になろうと思います
そう過去のサナギという殻を脱ぎ捨てて
蝶々が青空に羽ばたくように
僕たちも自分たちの正しさ、自分たちの常識、自分たちの正義にこだわらないで
本当に新しい世界に旅立つ
新しい人類に変わる努力をする必要があります
僕たちの正しさや僕たちの正義が
誰かの悲しみや不幸にならないように
我々はそれを調整しながら
他人を裁く前に自分をチェックしないといけませんね
自分は間違っていない
自分たちの国が正しいという考え方が
そう！戦争への第一歩です
そう、地獄の一丁目ですからね
お互いに気をつけましょうね
いつもあなたがあなたのサポーターですよ
あなたの人生は
これからもあなたがちゃんと自分自身でデザインしていけるんです
あなたは大丈夫
それじゃ今日はこのへんで失礼します
さいごに
世界中の人々とお互いの考えを受け入れ
話し合う事でそれぞれの背景を理解する事で戦争を防げることを学びました
人の意見を正そう正そうとするから
そこで対立することで溝ができ
人類が歴史を繰り返すように再び戦争が起こってしまう可能性も‥‥
二度と繰り返さない為にも心を豊かにしなければ
ならないと考えています
現在は、物質的な豊かさが満たされた幸せな生活ができているからこそ
効率よく生きる的な思想が広がり
相手を思いやる事を忘れ「俺が！私が！よければいい！」
という自己中心的な世の中になってしまっていると感じています
衛藤先生が仰ってた
「経済大国」よりも「心大国」日本を目指すべきです
相互尊重の精神を持って世界中の人々に接していきたいと思います
必ずわかり合えます
そのためにも個人個人が優しい世の中にして
バタフライ効果と集合無意識で争いのない幸せな地球にするためにも
心から祈っています！
ここまで読んでくださったアナタは本当に優しい人です。ありがとうございますm(__)m
感謝してます
